スピルバーグがやりたかった映画だというのは画面から良く伝わりました。
人種や階級の問題や差別を無くし平等な社会のアメリカの理想みたいなものを作ろうというようなテーマが今こそ必要だと!
随分と昔にテレビ放送で見て以来にディズニーのSF映画「ブラックホール」を鑑賞。部分的には記憶に残ってる場面が結構あって久々にそれらの映像が見れたのが楽しかった。だけど内容はあまり覚えてなくて見直しても中々頭に入って来ない感じでした。R2D2もどきの安っぽいデザインのロボットとか悪者的な中に人が入ってるのが丸分かりのロボットとか昔見た時から残念感の強かった要素を再確認。
宇宙船の全体像とか数々の合成場面はとても良く出来ていて音楽も壮大で宇宙船関連の場面と小惑星が宇宙船を破壊する場面なんかはとても見応えありました。役者陣は忘れてたけど豪華で有名所が出ていたんですね。
「スターウォーズ」と「2001年宇宙の旅」を足したような内容をディズニーの子供向けな側面を中途半端に加えて娯楽作として特撮とか当時としては頑張って作ったような映画でした。
見所は特撮映像で物語としては大して面白くも無い印象です。