どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「ウエスト・サイド・ストーリー」

2022年02月16日 | 映画
スピルバーグの新作「ウエスト・サイド・ストーリー」を鑑賞。大きなスクリーンで見れて良かった。だけど始まって暫くした所で睡魔に襲われてしまった。ダンスパーティーからは復活したけど何か気持ちが入っていきにくい感じはずっとありました。音楽はとても良かったしダンスも映像も編集も素晴らしかったんだけどね。オリジナル版の映画は随分と昔に見ていてダンスや歌は覚えてるけど物語は結構忘れてました。なので、そうだったこうなるんだったわ!って新たに思い出しつつ見れたけど感動というのは初めてオリジナルを見た時には敵わない印象でした。昔は素直に感動出来た筈だが今回は愛があるなら愛が1番と盛り上がる主人公達に仲間や兄弟が亡くなってるのに自分達の事ばかりに必死になってる姿に何だか引いてしまうものを感じたりしたのでした。なのでか感情移入出来たのは主役達で無く助演陣達の方が多かったです。まぁ後半の場面では少しウルってくるものもありましたが…最近ミュージカル映画を楽しく見れなくなってきてる自分がちょっと残念。昔はもっと素直に入り込めてたのに。
スピルバーグがやりたかった映画だというのは画面から良く伝わりました。
人種や階級の問題や差別を無くし平等な社会のアメリカの理想みたいなものを作ろうというようなテーマが今こそ必要だと!


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「チャイルド・プレイ チャッキーの狂気病棟」

2022年02月16日 | 映画
ブルーレイで「チャイルド・プレイ チャッキーの狂気病棟」を鑑賞。
前作は見てましたが内容とかかなり忘れてました。3~5作は見てないのでシリーズ全部見てたら分かるような繋がりとかは良くは分からないままの鑑賞となりました。舞台は精神病院の中だけという事で場所的に変わり映えせず内容もちょっとイマイチだった印象。
チャッキーが何体も出てきたり人形と特殊メイクの動きとかは面白く見れました。殺人場面は結構グロく血塗れで気合いが入ってましたね。印象的な場面がありました。精神病院の院長が嫌な奴でイライラするものがありましたが最後はスカッとするぐらい酷い殺され方してました。チャッキーの声役のブラッド・ダリフの娘さんのフィオナ・ダリフが主演ですが流石親子というか顔がそっくりでした。最後はまさかの展開でしたが彼女の狂気の表情に芝居が発揮されていてとても良かったです。


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「フォー・ハンズ」

2022年02月15日 | 映画
知人がお薦めしていたもう1本の映画「フォー・ハンズ」もDVDで購入して鑑賞。ドイツ映画でした。こちらもホラー映画というよりシリアスなドラマ風な仕上がりの映画でしたがオチは結構早い段階で読めてしまった。少々混乱しそうな展開でしたが映像で分かりやすく描かれていて面白くは見れました。最終的にちょっと切ない良さは感じられたけど衝撃みたいなものは思ったよりは感じられなかったな。
冷静に物語の筋だけを思い起こすと単純というか都合の良い映画的な内容でしたが描き方とか掘り下げ方に役者の芝居の見応えがあり興味深く見れた印象です。少ない台詞とエピソードで背景を上手く伝えてくれる映画でした。




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「フェブラリィ 消えた少女の行方」

2022年02月15日 | 映画
知人にお薦めされてた映画「フェブラリィ 消えた少女の行方」のDVDを購入して早速鑑賞。どんな内容かとか全然知らないまま見たのですが綺麗な映像に美女が3人で何だかジワジワと展開する流れだけど全貌がなかなか掴めないという感じで「恐怖の足跡」みたいな良く分からない気持ち悪さみたいな雰囲気が音楽や効果音で徐々に盛り上げます。だけどやっぱり良く分からない展開が続いて最後の方でようやく全貌が見えてきました。いくつかのパズルのピースのようなものが繋がりを見せて一気に全貌が繋がった瞬間が映画の展開よりも少しだけ頭の中の方が早くて同時に答え合わせじゃないけど説明される流れに「うわぁ~」ってなりました。正解だぁ~そういう事かぁ~それは何とも…と衝撃でした。
その後の展開はどうなるのか?と思いましたが残酷で悲惨な流れになってゆき、まさかのアレなジャンルの内容となってゆきました。最後はちゃんとした説明みたいなのは無いけれど前半の流れや背景から色々と想像出来て何とも切なく哀しいものも感じれました。
なかなか印象深い良い映画でした。
監督は何とアンソニー・パーキンスの息子さんなんだとか!主演女優はエリック・ロバーツの娘さんだって!
全然知らなかったのでこの情報も後で知って驚きました。




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「ブラック・クリスマス」

2022年02月14日 | 映画
「ブラック・クリスマス」というホラー映画を鑑賞。なかなかしっかりと作られたホラーでしたが内容が何だか微妙でした。怪しげな教授がケイリー・エルウィスだったりして最終的な悪役はまた彼なの?とか思ったり物語が展開するにつれて結末も予想出来る流れで都合の良いものでした。女性の地位向上とか何とか前面に出した内容で女性にはスカッとするものがあったのかもですが僕にはラストの主人公の火事の屋敷を眺める勝ち誇ったような笑顔がこの映画の中で1番恐ろしかったな。映画としてはなかなか見応えあってとんでもな展開でしたが面白くは見れたんだけど色々とツッコミ所も満載。こういうテーマの物語の割にお決まりというか型通りの筋と展開の寄せ集めな気もしました。そしてホラー映画だけど沢山殺されるのに殺害場面はちゃんとは見せません。




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「ブラックホール」

2022年02月13日 | 映画

随分と昔にテレビ放送で見て以来にディズニーのSF映画「ブラックホール」を鑑賞。部分的には記憶に残ってる場面が結構あって久々にそれらの映像が見れたのが楽しかった。だけど内容はあまり覚えてなくて見直しても中々頭に入って来ない感じでした。R2D2もどきの安っぽいデザインのロボットとか悪者的な中に人が入ってるのが丸分かりのロボットとか昔見た時から残念感の強かった要素を再確認。
宇宙船の全体像とか数々の合成場面はとても良く出来ていて音楽も壮大で宇宙船関連の場面と小惑星が宇宙船を破壊する場面なんかはとても見応えありました。役者陣は忘れてたけど豪華で有名所が出ていたんですね。
「スターウォーズ」と「2001年宇宙の旅」を足したような内容をディズニーの子供向けな側面を中途半端に加えて娯楽作として特撮とか当時としては頑張って作ったような映画でした。
見所は特撮映像で物語としては大して面白くも無い印象です。

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「イーグル・ジャンプ」

2022年02月13日 | 映画
冬季オリンピック中という事で何となく「イーグル・ジャンプ」というスキー・ジャンプの英国代表のエディ・エドワーズという選手の実話を元にした映画を見始める。コメディ調に面白可笑しく描かれていて軽い気分で見れますが段々と熱意や努力を重ねる姿に惹き込まれて最後まで見ちゃいました。
実話というのが凄いです。
オリンピックはメダルが大事では無く各選手が自分の持てる力を発揮出来る事が大切だという事が気持ち良く描かれてました。とても前向きで良い内容の楽しい映画でした。


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「Coda コーダ あいのうた」

2022年02月12日 | 映画
周りで評判の良い映画「Coda コーダ あいのうた」を劇場で鑑賞。殆ど内容とか予備知識は無かったけど、聾唖者の話で懐かしのマリー・マトリンが出てるというのは知ってました。
ユーモアのある明るい前向きな家族と音楽愛を描いた温かい気持ちになれる映画でした。感動も出来て涙しました。クラッシュの音楽をとても気持ち良く久しぶりに聴けました。
とても良い映画だったけど残念だったのは劇場のスピーカーの高音域に歪みが出ていて1番盛り上がるラストの歌の部分で歪みが気になって感動も半減したなぁ。仕事で先週同じ問題が起きて悩まされたのも思い出したり。
来週劇場は施設工事で休館との事だがスピーカーやランプの調整をしっかりしてくれる事を期待したい。


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「キャッチング・キラーズ 連続殺人犯を追いつめた刑事たち」

2022年02月12日 | 映画
「キャッチング・キラーズ 連続殺人犯を追いつめた刑事たち」のシーズン2が配信されたので早速鑑賞。緊縛、拷問、殺しの頭文字を取ったBTKキラーという事件。BTKの文字を縦に書いたサインが印象的。長きに渡る犯罪で犯人を捕まえる事が出来て良かった。
フロッピーディスクが逮捕のきっかけとなってましたね。
フェニックスの散弾銃で車からの無差別銃撃事件。恐ろしい銃社会アメリカらしい事件でした。
トロントの連続殺人事件。2話に渡るエピソードでした。最初の食人闇サイトとか凄いと思ったりしたけど結局、真相は曖昧。犯人は何とか現行犯みたいな感じで捕まりましたが刑事側のストレスや苦しさが伝わってきました。
このドキュメンタリーシリーズを見て似たようなドキュメンタリーを色々と見て来ましたが今回のものは展開を変に盛り上げて結果違っていた。みたいな構成が余計というか読めるのもありイマイチでもありました。良かったのは刑事側の大変さが伝わった所だったかな。


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「四次元への招待」

2022年02月11日 | 映画
ロッド・サーリングの「四次元への招待」のパイロット版と1話と2話を鑑賞。合計8本の短編映画が見れました。「ミステリーゾーン」に似たオチが効いた物語が面白いのだが何だかオチが読めるものが多く驚きに少々欠けた印象で物語の終わりにロッド・サーリングによる締め括りのナレーションが無いので締まらない感じもしました。パイロット版は昔VHSで見た事はありスピルバーグが監督した回もありました。話は忘れてたけどシャンデリアのクリスタルに映った人からズームを引いて全体が見えるとか映像的に凝った場面は覚えておりました。
パイロット版のロディ・マクドウォールの第一話はオチも覚えてた。
ダイアン・キートンの出てた短い回もあったんですね。ジョーズ2のヤノット・シュワルツ監督の回とかもあった。それぞれ絵画を元にしたエピソードとなってますが使われた絵画は現存するのかな?小道具の絵画の展覧会あったら見に行きたい。
個人的には「ミステリーゾーン」の方が好きだが「四次元への招待」の残りの回も続けて見たいと思います。




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「サイキック・ウォリアーズ 超時空大戦」

2022年02月08日 | 映画
「サイキック・ウォリアーズ 超時空大戦」というB級っぽい映画を鑑賞。
アメリカ版の「陰陽師」みたいな内容のファンタジー娯楽映画でした。ちゃんとは見てないけど「ドクター・ストレンジ」の低予算映画版という感じかな。尺も短くて見やすい映画でしたが内容はイマイチ盛り上がらずでした。
だけど昔の特撮を盛り込んだ世界感とかは好感持てるもので嫌いじゃない感じ。効果的に光のアニメが使われてました。主演はジェフリー・コムズで悪役がブライアン・トンプソンという癖の強い役者でした。悪役のブライアン・トンプソンの顔付きはいつ見てもインパクトがあって良いですなぁ。
女優さんもクールな美人さんでした。
92年の映画だったようですが、もっと昔の映画のように思える特撮で博物館の恐竜の骨が動き出したりというコマ撮りアニメとかが不思議なワクワク感を感じさせてくれました。




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「ハリウッドを斬る! 映画あるある大集合」

2022年02月07日 | 映画
前に見たけど忘備録書くの忘れてた1時間弱の「ハリウッドを斬る! 映画あるある大集合」というロブ・ロウがホストの番組かドキュメンタリー映画がありました。
まぁハリウッド映画のあるあるネタをちょっとふざけた感じで軽く紹介するような内容で「うん、そうね。あるあるだね。」と確認出来はするけど特に面白いとか印象に残る事も無く暫くすると忘れてしまうようなものでした。
ただ知ってはいた内容でも結構皆んなも同じ事は感じていたんだなという事は確認出来ました。


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「フィアー・ストリート part3 1666」

2022年02月06日 | 映画
「フィアー・ストリート part3 1666」を鑑賞。今回は1666年の魔女の呪いの起源に迫る内容となってました。出演者は今までのシリーズに出ていた役者さん達が再登場します。面白くは見れたけど何かそこまで興味を惹く内容って訳でも無く何となく先も予想出来るし説明と確認作業のようでもありちょっと面白味に欠けた印象もしましたが魔女側の哀しい背景とかは良いものがありました。そして突然1994年の物語の続きへ戻ります。そこからの流れは背景も説明されたし色々な見方も変わってきて興味深く面白く見る事が出来ました。
そして、最終章に相応しい物語のまとめに入ります。色々と強引で突っ込み所も満載だけど楽しく見れて良かったです。全体的に脚本と見せ方の工夫が面白い映画でした。


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「ゴーストバスターズ アフターライフ」

2022年02月06日 | 映画
「ゴーストバスターズ アフターライフ」を劇場で鑑賞。何かと思い出深い第1作の監督の息子による第1作への愛情たっぷりな拘りが詰まった映画でした。出てくるゴーストとか設定も共通してました。冒頭から今回の主人公となる女の子の存在感とか良い感じで楽しく惹き込まれて見れてましたが、何だか中盤で盛り上がりに欠ける印象でもっと沢山ゴースト出てきたりしないのかなぁ?なんて気分になりました。が、後半に急に盛り上がりを見せて最後には感動して涙しちゃいました。
ネタバレになるから詳しくは書かないけど第1作が好きな人なら最後は感動出来ると思います。音楽や特撮も第1作を思い起こすような拘りが感じられて好印象。だけどギャグでは1作目でのマシュマロ・マンに匹敵するようなインパクトある場面というのは無かったかな。だけど見終わって暖かい気分になれる映画でした。エンドロールの後にもお楽しみカットがありました。




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「フィアー・ストリート part2 1978」

2022年02月06日 | 映画
「フィアー・ストリート part2 1978」を鑑賞。前作から繋がる展開でスタートして回想として1978年の関連した出来事が紹介されてゆきます。今作は「13日の金曜日」みたいなサマーキャンプを舞台にした内容で定番の流れと新たな展開が交錯する面白い映画でした。前作でもラブシーンになると流れていた「スイート・ジェーン」の曲が今作でも効果的に使われていて時代を音楽で上手く出していたと思います。結構強引な物語展開を見せたりもしましたが今作も上手い裏切り展開やどんでん返しを見せてくれて驚かされました。派手に意外な人物がバンバン殺されちゃいます。殺人鬼もまるでジェイソンっぽい印象でしたね。
色々な70年代後期のホラー映画へのオマージュが詰まった映画でした。
主役の金髪の女の子どこかで見た事あるなと思ったら「ストレンジャー・シングス」に出てた子だった。


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