どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「フィアー・ストリート part1 1994」

2022年02月05日 | 映画
Netflixで「フィアー・ストリート part1 1994」を鑑賞。1994年というと東京に来て2年目でパソコンを初めて買ったのもこの頃だった筈。そんな当時の事とかも音楽なんかを聴いて思い出しつつ見れました。使われてた音楽のせいか六本木のWAVEとかミニシアターとか行ってた記憶が蘇りました。映画は色彩とか雰囲気が良くて前半はホラー映画ならではな展開と見せ場で面白く見れました。段々と物語が展開してゆくにつれてドラマ・シリーズみたいな感じになってきて少々安易で驚きの無い感じが続きましたが後半で驚きの展開が待っていてメインの主人公達は死ぬ事は無いんでしょ…みたいに見てたから突然訪れる死は以外でした。何か都合良く展開していたので、その裏切りが衝撃的でした。
その後、更に次作に続く前振りや予告編が見れて終わりました。
これは続きも見なくちゃ!ってなりましたね。3部作の映画でした。次は1974年の物語に繋がるようです。


コメント

「襲い狂う呪い」

2022年02月05日 | 映画
会社の先輩からブルーレイで買い直ししたのであげると貰ったDVDで「襲い狂う呪い」を鑑賞。ラブクラフトの「アウト・オブ・カラー・スペース」を元にした古い映画です。だけどこのDVDは映像のカクつきが酷くて見れたもんじゃ無いとの事。メーカー名を見るとまたあそこのものでした。画質は思ったより良かったんだけどカクつきはたしかに酷かったですね。
映画は美術や撮影・照明が綺麗で味があり結構特撮が使われていてマットペイントや合成が効果的で良かった。
物語はちょっと内容が掴みづらく何がどうなってるのか良く分からない感じもありましたが結末に向けて謎が解けてゆきます。何だかシュールなオチでしたが…。雰囲気あるクラシックな怪奇的な面白さのある映画でした。
ボリス・カーロフが出ていて怪しげな男を演じてました。


コメント

「コンフェッション キラー 疑惑の自供」

2022年02月04日 | 映画
Netflixで「コンフェッション キラー 疑惑の自供」という連続殺人鬼ヘンリー・リー・ルーカスについてのドキュメンタリーシリーズを鑑賞。
100人とも800人とも言われる殺人を犯したとされる恐ろしく不気味な男というイメージが2本の彼を描いた映画を見て印象に残っておりましたが、実際はそんなに殺人を犯していなくて嘘の自白によって大量殺人鬼として記憶されていた事が今作を見て初めて知れた。実際の彼の映像を見ると不気味さより気の良いオッサンみたいにも見えてきたりもした。前から思ってたけど彼の描いた絵は良い感じですね。
しかし新たに知れた事柄や虚偽の自白については驚きでもありつつ、そういう事だったのか!とどちらにせよ真相が分からなくなった事で大迷惑というか最低な行動で多くの人達に影響を与えたんだなぁと分かり複雑な感覚になりました。二転三転する構成に驚きと興味を持って惹き込まれ唖然としながら最後まで見れる見応えあるドキュメンタリーでした。




コメント

「アマンダ・ノックス」

2022年02月03日 | 映画
Netflixで「アマンダ・ノックス」を鑑賞。イタリアで起きた留学生殺人事件の犯人として逮捕され裁判で有罪となったが後に無罪となった女性アマンダ・ノックスのドキュメンタリー映画です。ポスターや予告での彼女の美貌に興味を持ったのですが実際マスコミの報道や煽りが酷くて警察の捜査も最初は凄いと思ったけど色々と雑で間違いも多かった事が後に判明したりしました。犯人として結び付ける動機が弱くて本当に?とイマイチ釈然としないものがありました。だけど真相は正直分からない気もします。このドキュメンタリー映画の事件に対する掘り下げ方も何か誠意に欠けるというか見せ物的な興味を煽るばかりな印象で表面的な薄っぺらい感じもした。
そんな煽りにまんまと引っ掛かって見ちゃった訳ですが…。
DNA鑑定とか犯罪の証拠となる技術も現場の正しい保全や管理がされていないと全然違う結果や間違ったものとなるという恐ろしさなんかも知れました。映画とかでよく見る証拠集めの防護服っぽい格好とか大事な事だったんですね。


コメント

「邪悪な天才 ピザ配達人爆死事件の真相」

2022年02月02日 | 映画
Netflixのドキュメンタリー・シリーズ「邪悪な天才 ピザ配達人爆死事件の真相」を日本語吹替で鑑賞。当事者のインタビューとかニュースは字幕で原音が聴けるのが良かった。説明部分とかは日本語で分かりやすく?見れました。
この事件は日本のテレビ番組「たけしのアンビリーバボー」だったかで紹介されていたのを以前に見ていて覚えてました。何とも信じられないような事件でした。テレビではカットされていた爆破の瞬間も今作ではしっかり映されたのが驚きでした。爆破は首輪というより胸に付けられてた箱のような部分でした。後に首輪を外す為に首が切断されたという。本当に恐ろしい事件です。何の為に誰が…と怒りと恐ろしい真相が明らかになってゆきましたがFBIの捜査が色々とグダグダでどこまで信用してよいのか分からない感じもありました。最後は犯人も捕まり、とりあえず解決という事になっているけど、何か釈然としないものも残りました。真相は未だに謎の部分も多いと思います。頭の良さを誇示したい太った男が最も怪しく犯人だと思ったが、女も怪しい。被害者が共犯者とされてましたが何かそれは違うと思いました。
直後に亡くなられたピザ店の同僚も事件には関係無いと思った。
遺族にとって最悪ないたたまれない事件と経過でした。




コメント

「ギルティ」

2022年02月02日 | 映画
Netflixで予告編を見て興味を持ったジェイク・ギレンホール主演の映画「ギルティ」を日本語吹替版で鑑賞。どんな感じかな?と見始めたのですがグイグイと展開に惹き込まれ最後まで見ちゃいました。舞台は911のコールセンターのみでオペレーターと電話の声だけで進行します。電話の向こう側は声のみなので想像するしか無い所が逆に色々と想像力を刺激してくれて効果的に描かれていたと思います。脚本の上手さや主演の芝居が飽きさせないで見せてくれました。少しずつ全貌が見えてくるのですが中盤の意外な展開に衝撃を覚えました。そうか~そんな~コレは…と複雑な感覚に。そこからは色々な事が判明して最終的には主人公の抱えていた闇も含めて重く複雑ですが前向きには見終える事が出来ました。
日本語吹替で見てたので気が付かなかったのですがイーサン・ホークとライリー・キーオの名前がクレジットに出てたので電話の声での出演だったんだな…と驚きでした。日本語吹替も良かったです。
そして別なオリジナル版映画があって今作はそのリメイク作品だったという事も後で知りました。


コメント

「ジャグラー ニューヨーク25時」

2022年02月01日 | 映画
中学生の時だかにテレビ放送で見て以来、もう一度見たいなぁと思っていた映画「ジャグラー ニューヨーク25時」をSさんに貰って久々に鑑賞。
面白かった記憶と走ってる親父の印象が強いけど詳細はかなり忘れていました。見直してみて状況の変化や流れの勢いに惹き込まれどうなる?どうする?と一気に見れました。思っていたより行動が強引というか無茶苦茶でしたね。そんな訳でカーチェイスや銃撃とか派手な見せ場もあったりします。
娘を間違えて誘拐された父が犯人を追跡しますが次々と別な問題や困難にも巻き込まれなかなか上手くいかないもどかしさとタクシー運転手とか突然にも関わらず協力的な人物も現れたりして二点三点する展開が面白かったりしました。個性的なキャラクターも沢山出ていて当時のニューヨークの危なかっしさなんかも良く出ていました。
犯人も間抜けな面や憎めない部分もあったりして単純な凶悪犯でなく人間味や背景に少し影や異常性の感じられるのが良かった。
何でこの映画DVD化されないんだろう?面白いのに。


コメント