陶芸で鋳込みという方法で作る時
粘土を泥状にするんですが
水ガラスを使ってトロトロにします。
陶芸の関係者で無ければ、どうでも良いことでしょうが
泥の出来・不出来が作品の仕上がりに影響するので
きっちり計って調整しています
ところが最近きっちり計っても
トロトロ具合が前と違う
どうしたわけだ?
寒いので粘土も固くなってしまったのか?(笑)
あるいは昨年の大地震の影響で地場に変化がでたのだろうか?
水ガラスを粘土の中に入れることによって
分子間の電気的つながりを弱めているわけで、まったく関係ないということも無いのでは?
などと思いながら
今できることは
最適な分量を探ることなのです
少しずつ少しずつ、水ガラスや水を加えて様子を見てみる
外の様子を見るドッグマン
もしかすると粘土の成分が変化したのかもしれない
粘土分が多いと粘りが強くなりますし
磁器分が多いとその逆なので
微調整は必要ですな
教科書を基本にしながらも
状況に応じてアレンジしなくちゃなりませんな