栃木県はが郡の

陶工のつぶやき

蒸留水

2014-07-27 22:43:31 | 陶芸
陶芸の話をしていて

青磁をやっている人で

釉薬に使う水は蒸留水を使っていると聞いた

その手があったか!

極力不純物が入らないように神経は使っているが

そこまで思い至らなかった

私は使用する水は120番のフルイを通すと言うことはやっているが

蒸留水か~!


窯焚きの時も

窯と言うのは焚口から空気を吸い込んで

煙突から出すものだから

ホコリをたてるとそれを吸い込んで作品に影響を与える

これらはあくまでも白い焼き物を作る際のことで

そうでなければあまり問題にはならないことなんだけど

ワクワクして窯出しにのぞんで

ほんの一点黒いシミがついているだけでボツになるような仕事をしていると

そんなことまで神経を使うわけなんですよ


窯と言う密室の中で変化がおこっていくので

いつ、何が原因で、そのようなことがおこったのか?

探偵のように1つ1つ原因を探っていくより方法がない

これはネットで調べても出てこないんだなあ

検索をかけると

自分のブログのページが出てきたりして

かなり狭い世界で仕事をしてるんだなと思ったりします

今回の窯は良く焼けていますように!

電気的

2014-07-27 20:54:28 | 雑記
妻とショッピングセンターに出かけた

地下の駐車場に車を停め

エレベーターがあるのだが

大体いつもそれは使わず隣の階段を登ることにしている

今日もそのように階段を登り

一階を通過して二階にむかった

一階と二階の中間の踊り場に差し掛かった時

若い男女が抱き合っていた

このような事態に遭遇するのは初めてである

あまりの暑さに何かがおかしくなってしまったのだろうか?

私らになんらやましい所はないのだが

なぜかコソコソと隣をすりぬけると

上の階からお母さんと小学生くらいの娘二人が降りてくる

階段の上からだとその様子は丸見えなのだが

動ずる事無くずんずん降りてくる

私は現実を直視できずに振り返らずそのまま二階にあがってしまったのだが

どうなるのか良く観察したほうが良かったかしら?

「夏休みの自由研究のテーマ」と言うのが脳裏に浮かんですぐ消えた

粘土を泥状にする時

解膠剤(かいこうざい)と言う物質を入れるんだけれど

これは粘土の分子間の電気的結びつきを弱くするもので

結果として粘土の固まりがトロトロの泥になるんだけれど

逆に電気的結びつきを強くする時は凝膠剤(ぎょうこうざい)として

酢やニガリなんかを入れる場合がある

男と女の場合このような解膠剤とか凝膠剤とかを使わずとも

結びつきが強くなったり弱くなったりするわけだが

どういう原理なのだろうか?と脳裏に浮かんでこれもすぐ消えた

よく

ビビビと電気が走るとパートナーに出会った時を表現することがあるけれど

物質のつながりの多くは電気が司っているので

それを感じるかどうかの問題かもしれない



そんな事があったせいなのかどうなのか

その後ちょっとして宇都宮は凄い雷雨になった

雷鳴がトドロキ横殴りの雨が降った

あの二人がどうなったのか?

どうでも良いんだけどね