妻が
「小屋にあるブリキのバケツに入った、袋は何?」と言う
はて?なんだろう?
行ってみると
あ~~これは・・・多分
土灰だな
土灰と言うのは
以前使っていた薪ストーブの灰で
楢や椚などの薪を燃やしたものなんですが
これが、釉薬の原料になるのです
で、いつか使うだろうと取っておいたのですが
それから幾星霜
存在すら忘れ
ブリキのバケツの底には穴が空いて
トトロのメイちゃんみたいに覗くと向こうが見える^^;
天然の土灰と言うのは買うと結構高価なもので
このようにしておくのは、陶芸の神様のバチが当たる可能性あり
「で、どうするの。これ?」と妻が仰る
神様の前に妻のバチが当たるのが怖いので
灰濾しを急遽することにした
バケツやら篩(フルイ)やら柄杓やら用意して
不純物を取り除く
炭の燃えさしやら
不思議なことに入れてない砂のような物などが混じっている
何か化学変化など起きているのだろうか?
などと考えながら45リットルのポリペイルに一杯になりました
このあと、何度か水を取り替え
アク抜きをするのです
ところで
いつか使うだろうと言うのは
なかなか使わないもので
さて、アク抜きが済んだ暁には
どう料理してやりましょうか?