Dr.K の日記

日々の出来事を中心に、時々、好きな古伊万里について語ります。

色絵 花文 六角面取梅瓶形小花入

2021年05月04日 12時59分24秒 | 古伊万里

 今回は、「色絵 花文 六角面取梅瓶形小花入」の紹介です。

 これは、平成8年に(今から25年前に)、東京・平和島の「全国古民具骨董まつり」で買ったものです。

 このような手のものは、当時、時々見かけたものですが、今から比べますと、かなり高額だったように思います(~_~;)

 この手の本歌は、江戸時代に輸出され、最近になって里帰りした、いわゆる「里帰り伊万里」といわれるもので、大きさももっと大きなものですし値段も大変に高いものでした。

 その点、これらは、「里帰り伊万里」に比べれば、小さなものですし、それに比例して値段も安かったものですから、「里帰り伊万里」の代替品として結構売れていたわけですね。まっ、「里帰り伊万里」を買えないコレクターの需要に応えていたというところでしょうか(笑)。 そう言う私もその内の一人だったわけですね(~_~;)

 ただ、この手のものは、「里帰り伊万里」に比べれば、作られた年代が新しいことを我慢せざるを得ませんでしたが、、、。

 多分、これらは、明治になって、江戸時代に輸出されたもののリバイバル製品として作られ、やはり、海外に輸出され、これまた、最近になって里帰りしてきたものではないかと思っています。もっとも、これは、私の独断と偏見によるもので、信憑性はありません(><)

 

 

牡丹を描いた面(正面と仮定)

 

 

正面から右に90度回転させた面

 

 

菊を描いた面(正面の裏側面)

 

 

正面から左に90度回転させた面

 

 

上から見たところ

 

 

底面

縦に線が見られます。このことから、これは、型に入れたものを

貼り合わせて作られたものであることが分かります。

 

 

生 産 地 : 肥前・有田

製作年代: 明治時代

サ イ ズ : 口径;3.0cm  高さ;15.5cm  底径;5.5cm