今回は、「色絵 花文 六角面取梅瓶形小花入」の紹介です。
これは、平成8年に(今から25年前に)、東京・平和島の「全国古民具骨董まつり」で買ったものです。
このような手のものは、当時、時々見かけたものですが、今から比べますと、かなり高額だったように思います(~_~;)
この手の本歌は、江戸時代に輸出され、最近になって里帰りした、いわゆる「里帰り伊万里」といわれるもので、大きさももっと大きなものですし値段も大変に高いものでした。
その点、これらは、「里帰り伊万里」に比べれば、小さなものですし、それに比例して値段も安かったものですから、「里帰り伊万里」の代替品として結構売れていたわけですね。まっ、「里帰り伊万里」を買えないコレクターの需要に応えていたというところでしょうか(笑)。 そう言う私もその内の一人だったわけですね(~_~;)
ただ、この手のものは、「里帰り伊万里」に比べれば、作られた年代が新しいことを我慢せざるを得ませんでしたが、、、。
多分、これらは、明治になって、江戸時代に輸出されたもののリバイバル製品として作られ、やはり、海外に輸出され、これまた、最近になって里帰りしてきたものではないかと思っています。もっとも、これは、私の独断と偏見によるもので、信憑性はありません(><)
牡丹を描いた面(正面と仮定)
正面から右に90度回転させた面
菊を描いた面(正面の裏側面)
正面から左に90度回転させた面
上から見たところ
底面
縦に線が見られます。このことから、これは、型に入れたものを
貼り合わせて作られたものであることが分かります。
生 産 地 : 肥前・有田
製作年代: 明治時代
サ イ ズ : 口径;3.0cm 高さ;15.5cm 底径;5.5cm