Dr.K の日記

日々の出来事を中心に、時々、好きな古伊万里について語ります。

染付 松竹梅文 湯呑茶碗(一対)

2021年05月17日 17時21分57秒 | 古伊万里

 今回は、「染付 松竹梅文 湯呑茶碗(一対)」の紹介です。

 これは、平成8年に、古伊万里を買った時のオマケとして、骨董屋からいただいたものです。

 タダで頂いたものですから、当然のことながらワケアリのものです(~_~;) 

 共に、口縁に疵があるんです。特に、1個のほうの口縁の疵はかなり大きなものです(><) もっとも、共に、私が補修しましたので、一見、それほどの疵があるとは思えないかもしれません、、、(笑)。

 

 

正面(仮定)

写真にはちょっとだけしか写っていませんが、松文の左下の方に小さく

竹が描かれ、全体としては、松竹梅文となっています(~_~;)

 

 

正面の裏面

扇文が描かれています。

 

 

見込面

右側の茶碗の口縁にはおおきな欠け疵があります(時計の針の2時の方角)。

左側の茶碗の口縁にはソゲ疵があります(時計の針の4時の方角)。

 

 

底面

正面の写真にはほとんど写っていませんでしたが、右側の茶碗の松文の右側に

小さな竹が描かれているのが見えるかと思います。

 

 

 ところで、この湯呑茶碗の製作年代が何時頃となるかですが、これについては、見込文様からそれを推定することが出来ます。

 「柴田コレクションⅣ」(平成7年 佐賀県立九州陶磁文化館発行)のP.277には、「17世紀末から19世紀中葉の見込文様」の一つとして、次のようなものが掲載されていますので、それとの対比から、製作年代を推定できるからです。

 

(「柴田コレクションⅣ」P.277から転載)

 

 上の見込文様と、この湯呑茶碗の見込文様は似ていますので、この湯呑茶碗が1820~1860年代に作られたことが分かるわけです。

 

 

生 産 地 : 肥前・有田

製作年代: 江戸時代後期

サ イ  ズ: 口径;8.2cm  高さ;5.4cm  底径;3.2cm


「プレミアムメロン」を求めて

2021年05月17日 16時05分24秒 | 小旅行・美術館訪問

 今朝は、「プレミアムメロン」なるものを買いに出かけてきました(^-^*)

 最近、マスクメロンを超える甘さという評判の「プレミアムメロン」なるものを求め、車で1時間ほどかけて買いに行ってきたんです(^_^)

 近年、頂いて食べていたんですが、それが大変に甘いものですから、今年は、是非、自らの手で手に入れようと思い、買いに走ったわけです(~_~;)

 でも、手に入れようとしても、その辺のスーパーなどには売られていませんので、まず、贈呈してくれた方に売っている場所を聞き、その情報を基にネットで場所を探して行ってきました。

 贈呈してくれた方の話によりますと、朝9時の開店前には行列が出来、すぐに売り切れてしまうとのことですので、朝8時には出発です、、。幸い、9時少し前には到着しました(^_^)

 場所は、「JA茨城旭村特産物直売所 サングリーン旭」です。正式には、町村合併により、今では「旭村」というものは存在せず、旧旭村は、鉾田市の一部になっていますが、看板などは、今でも、「JA茨城旭村特産物直売所 サングリーン旭」を使用しているようです。正式には、「鉾田 メロン サングリーン旭」というのかもしれません。

 

 

 贈呈してくれた方の事前の話によりますと、土・日などはとんでもなく長い行列が出来て直ぐに売り切れるということですので、それを避けて、平日の今日出かけたわけです。幸い、9時少し前には到着しましたが、それでも、結構な人出で、行列ができました(~_~;)

 

開店直後の販売状況

店内の蜜を避けるため、店内に入る人数の制限をしています。

そのためもあり、案の定、行列が出来ていました。

 

 現今、マスクメロンの甘さを超えるアンデスメロン・クインシーメロンの最高等級のメロンということで、それが、「プレミアムメロン」として売り出されているわけですが、無事、それを、手に入れることが出来ました(^_^)

 以上、「プレミアムメロン」狂騒曲でした(笑)。