市議会では毎回定例会の後、議会報を発行しています。今回も8月の発行を目指して原稿をまとめていますが、私の一般質問の原稿を下記のようにまとめました。限られた誌面によりわかりやすく書くというのは難しいものですね。
問 土地開発公社の不良資産処理をどうする。
答 市の買戻しと実勢価格での販売に努めたい。
問「土地開発公社の保有資産53億円をどう処理するのか。その要因と責任はどこにあるのか」
副市長「処理方法は3つ。市が先行取得を依頼した物件は今後8年間で買い戻す。コメリやベイシアへ賃貸している土地は賃貸料収入で簿価の償却を進める。住宅団地は実勢価格まで引き下げ販売に努め、評価損6億円は市が補填する。バブル崩壊は不可抗力だ。魔女狩りをすべきではない」
問「不良資産問題とは市が新たに借金を背負うことだ。首長の判断だけで土地を購入するという『先行取得』に問題はなかったのか。」
副市長「不良資産は11億円程度だ。当時は先行取得は有効だったが、今後はニーズに応じて取得していく」
問「ぜひその通りやってほしい。市が買い取った物件は地元住民の意見も尊重して有効活用してほしい」
●土地開発公社の不良資産処理
公共用地 簿価11億円 市が簿価で買い取る。必要資金11億円。
賃貸用地 簿価26億円 賃貸を継続する。
住宅用地 簿価15億円 実勢価格で販売し損失は市で補填。必要資金6億円
温泉施設への委託料について
問「温泉部門の赤字補填のための委託料7千万円は過大だ。飲食部門は黒字ではないか」
産業建設部長「飲食部門の売上は公社に帰属する」
問「協定では飲食部門も委任業務に含まれているはずだ。監査でも問題が指摘されており見直すべきだ」
産業建設部長「今後協定の見直しを図りたい。しかし飲食の売上を差し引くと公社のやる気が損なわれる」
問「温泉の赤字は補填してもらい、飲食の黒字は公社のものというのは納得が得られない」
市長「振興公社は東御市を全国に売り出す機能を担っている。経営改革を進めており、グレーな部分はあるがご理解いただきたい」
問 土地開発公社の不良資産処理をどうする。
答 市の買戻しと実勢価格での販売に努めたい。
問「土地開発公社の保有資産53億円をどう処理するのか。その要因と責任はどこにあるのか」
副市長「処理方法は3つ。市が先行取得を依頼した物件は今後8年間で買い戻す。コメリやベイシアへ賃貸している土地は賃貸料収入で簿価の償却を進める。住宅団地は実勢価格まで引き下げ販売に努め、評価損6億円は市が補填する。バブル崩壊は不可抗力だ。魔女狩りをすべきではない」
問「不良資産問題とは市が新たに借金を背負うことだ。首長の判断だけで土地を購入するという『先行取得』に問題はなかったのか。」
副市長「不良資産は11億円程度だ。当時は先行取得は有効だったが、今後はニーズに応じて取得していく」
問「ぜひその通りやってほしい。市が買い取った物件は地元住民の意見も尊重して有効活用してほしい」
●土地開発公社の不良資産処理
公共用地 簿価11億円 市が簿価で買い取る。必要資金11億円。
賃貸用地 簿価26億円 賃貸を継続する。
住宅用地 簿価15億円 実勢価格で販売し損失は市で補填。必要資金6億円
温泉施設への委託料について
問「温泉部門の赤字補填のための委託料7千万円は過大だ。飲食部門は黒字ではないか」
産業建設部長「飲食部門の売上は公社に帰属する」
問「協定では飲食部門も委任業務に含まれているはずだ。監査でも問題が指摘されており見直すべきだ」
産業建設部長「今後協定の見直しを図りたい。しかし飲食の売上を差し引くと公社のやる気が損なわれる」
問「温泉の赤字は補填してもらい、飲食の黒字は公社のものというのは納得が得られない」
市長「振興公社は東御市を全国に売り出す機能を担っている。経営改革を進めており、グレーな部分はあるがご理解いただきたい」