参議院選挙が終わりいよいよ県知事選挙が7月22日告示、8月8日投票で行われます。17日の信濃毎日新聞に立候補を予定している3氏の意見が掲載されていました。とてもよくまとまっていて3氏の違いがよく分かります。
腰原さんは元大町市長。これまで副知事として村井県政を支えてこられた方で行政経験も豊富です。腰原さんは自他共に認める村井県政の継承者です。一方田中県政についての評価は必ずしも高くはありません。仕事の仕方はいわゆる調整を主とする従来型のリーダーです。安定性や信頼性は高いのですが、県政改革の推進という点では他の候補より見劣りするのではないでしょうか。
阿部さんは田中知事の時の副知事です。本人の弁によれば行政手法で田中知事とたもとを分かって副知事を辞任。その後横浜市副市長、事業仕分けの事務局次長を経験されました。行政経験もあり長野県政の課題も熟知しています。
松本さんは絵本画家故いわさきちひろさんと共産党の元衆議院議員松本善明さんの長男。田中県政の際県立信濃美術館長に就任。県民に開かれた美術館をつくるために奔走され、美術館とレストランとのコラボレーションを手がけるなど、極めてユニークな取り組みをされてこられました。腰原さんや阿部さんと異なり行政経験は未知数ですが民間からの発想をお持ちの方と拝察しました。
阿部さんと松本さんの田中県政と村井県政に対する評価はほぼ同じです。田中県政が県政を身近にしたことについては評価していますが、まわりの意見に耳を貸さず独善的になったことについては批判しています。村井県政については県職員や市町村との関係改善に取り組んできたことについては評価していますが、県政を県民から遠ざけてしまったことは批判的です。
阿部さんも松本さんもリーダーシップや政策課題ではよく似ています。阿部さんはトップダウン型であり松本さんも知事が先頭に立つとしています。県政の課題についても阿部さんは教育の再生と人づくりを掲げ、松本さんも子供を大切にしたいと述べています。異なるのは阿部さんの行政経験の豊かさと松本さんの発想の豊かさといったところでしょうか。
これから新聞等で県知事選挙に対する報道がされると思いますがじっくりと考えて判断したいと思います。
腰原さんは元大町市長。これまで副知事として村井県政を支えてこられた方で行政経験も豊富です。腰原さんは自他共に認める村井県政の継承者です。一方田中県政についての評価は必ずしも高くはありません。仕事の仕方はいわゆる調整を主とする従来型のリーダーです。安定性や信頼性は高いのですが、県政改革の推進という点では他の候補より見劣りするのではないでしょうか。
阿部さんは田中知事の時の副知事です。本人の弁によれば行政手法で田中知事とたもとを分かって副知事を辞任。その後横浜市副市長、事業仕分けの事務局次長を経験されました。行政経験もあり長野県政の課題も熟知しています。
松本さんは絵本画家故いわさきちひろさんと共産党の元衆議院議員松本善明さんの長男。田中県政の際県立信濃美術館長に就任。県民に開かれた美術館をつくるために奔走され、美術館とレストランとのコラボレーションを手がけるなど、極めてユニークな取り組みをされてこられました。腰原さんや阿部さんと異なり行政経験は未知数ですが民間からの発想をお持ちの方と拝察しました。
阿部さんと松本さんの田中県政と村井県政に対する評価はほぼ同じです。田中県政が県政を身近にしたことについては評価していますが、まわりの意見に耳を貸さず独善的になったことについては批判しています。村井県政については県職員や市町村との関係改善に取り組んできたことについては評価していますが、県政を県民から遠ざけてしまったことは批判的です。
阿部さんも松本さんもリーダーシップや政策課題ではよく似ています。阿部さんはトップダウン型であり松本さんも知事が先頭に立つとしています。県政の課題についても阿部さんは教育の再生と人づくりを掲げ、松本さんも子供を大切にしたいと述べています。異なるのは阿部さんの行政経験の豊かさと松本さんの発想の豊かさといったところでしょうか。
これから新聞等で県知事選挙に対する報道がされると思いますがじっくりと考えて判断したいと思います。