夕方「議会だより」を配っていたら、遠くから選挙カーの拡声器の声が聞こえてきました。地元出身の現職の参議院議員、柳沢みつよしさんの選挙カーでした。昨日は民主党の北沢としみさんが来ていました。一昨日は若林けんたさんが安部元総理と一緒に回っていました。長野選挙区は2議席に6人が挑戦し大激戦です。いよいよ明日は投票日。民主党政権ができて初めての国政選挙です。よく考えて投票をしたいものです。
9日は朝7時から3時間ぐらいかけて桜井と片羽地区へ「議会だより」を配りました。ちょうど子供たちの登校の時間でしたので、こちらから「おはよう」とあいさつをします。子供たちも変なおじさん?と思いながらもあいさつを返してくれます。
「自分で配っているだかい?」と半ばあきれ顔に出合ったり、「あなたが若林さん?」とあらためて自分の知名度の無さを思い知ったり、「応援していますよ!」といううれしい言葉が聞けたり、まさに配ることで元気をもらっています。
しばらく会わなかった友人にお会いし近況をお聞きしました。先日お母さんを亡くされた友人にはあらためてお悔やみを申し上げました。トラックで通りかかった山仲間はわざわざ車をとめてくれました。掲載した記事のことでお電話をいただいた方もいらっしゃいました。
歩いて地域をまわることが大切だと感じています。車で通り過ぎたのではこうした交流は生まれません。歩いて、顔を合わせ、言葉を交わす、これがコミュニケーションの基本だと思います。こうしたネットワークのことを私は「あるきネット」と呼んでいます。ブログなどインターネットとあるきネットの両立がいま必要だと感じています。
帰ってきて午前中ブドウの仕事を続け、午後からは広報委員会があり市役所に出かけました。6月議会の様子をまとめ8月に議会報を発行することになっています。その後病院や郵便局、図書館などこまごまとした仕事をこなし、またブドウ畑にでかけました。
夕方また議会だよりを配ろうと思ったのですが雨のため中止しました。今日までで800部配布できました。まだ全体の4割です。
「自分で配っているだかい?」と半ばあきれ顔に出合ったり、「あなたが若林さん?」とあらためて自分の知名度の無さを思い知ったり、「応援していますよ!」といううれしい言葉が聞けたり、まさに配ることで元気をもらっています。
しばらく会わなかった友人にお会いし近況をお聞きしました。先日お母さんを亡くされた友人にはあらためてお悔やみを申し上げました。トラックで通りかかった山仲間はわざわざ車をとめてくれました。掲載した記事のことでお電話をいただいた方もいらっしゃいました。
歩いて地域をまわることが大切だと感じています。車で通り過ぎたのではこうした交流は生まれません。歩いて、顔を合わせ、言葉を交わす、これがコミュニケーションの基本だと思います。こうしたネットワークのことを私は「あるきネット」と呼んでいます。ブログなどインターネットとあるきネットの両立がいま必要だと感じています。
帰ってきて午前中ブドウの仕事を続け、午後からは広報委員会があり市役所に出かけました。6月議会の様子をまとめ8月に議会報を発行することになっています。その後病院や郵便局、図書館などこまごまとした仕事をこなし、またブドウ畑にでかけました。
夕方また議会だよりを配ろうと思ったのですが雨のため中止しました。今日までで800部配布できました。まだ全体の4割です。
8日に巨峰の講習会が知人のブドウ園で行われ、ブドウ農家の皆さんが集まりました。講師は農協の若き指導員さんです。この講習会はこれからいよいよ本格的な農繁期に入るにあたって、これからの作業の内容をみんなで再確認する場です。皆さん真剣に聞き入っていました。
結実した巨峰をそのままにしておいたのではいいものはできません。一定の数に制限する必要があります。房の形も「おにぎり型」、粒の数も32個ぐらいがいいと言われています。
そのために不要な房を落とさなければなりません。これを摘房(てきぼう)といいます。粒もこれから肥大化するのでそのままでは「おしくらまんじゅう」状態となりつぶれてしまいます。そのためにはひとつ一つ粒を抜いて間隔をあけ粒を抜く必要があります。これを摘粒(てきりゅう)といいます。
そんなこんなで、ブドウの房と粒と格闘する気の遠くなるような作業がこれから1ヶ月ほどかけて行われます。果物はみんなそうですが、人が手を掛けなければおいしいものはできません。そのために農家は毎日朝から夕方遅くまでブドウ園に勤務することになります。
最近まで私はサラリーマンでしたからブドウの仕事ができるのは土日だけでした。妻は父や母の介護もしながら家事もこなし、農作業も行ってきました。6月から7月の農繁期は作業を終えるのは日が暮れ手元が見えなくなる7時頃です。それから家事をこなし夕食は9時近く。夕食を終えると昼間の作業の疲れで自然とまぶたが重たくなるといった毎日でした。
朝は日が昇るとまずブドウ園に出かけ朝飯前仕事をこなします。雨も関係ありません。雨合羽と長靴で身支度して葉っぱやブドウの房から雨水が滴り落ちる中、細かい作業をこなします。一日中立ち仕事ですから家に帰ると足が棒のようになります。いまリタイヤしてブドウ栽培と向き合ってみて、農作業の大変さを感じています。
そんな農家の心の支えはいいブドウができることです。しかし、いまそんな農家のやる気をくじくような異常事態が起きています。
結実した巨峰をそのままにしておいたのではいいものはできません。一定の数に制限する必要があります。房の形も「おにぎり型」、粒の数も32個ぐらいがいいと言われています。
そのために不要な房を落とさなければなりません。これを摘房(てきぼう)といいます。粒もこれから肥大化するのでそのままでは「おしくらまんじゅう」状態となりつぶれてしまいます。そのためにはひとつ一つ粒を抜いて間隔をあけ粒を抜く必要があります。これを摘粒(てきりゅう)といいます。
そんなこんなで、ブドウの房と粒と格闘する気の遠くなるような作業がこれから1ヶ月ほどかけて行われます。果物はみんなそうですが、人が手を掛けなければおいしいものはできません。そのために農家は毎日朝から夕方遅くまでブドウ園に勤務することになります。
最近まで私はサラリーマンでしたからブドウの仕事ができるのは土日だけでした。妻は父や母の介護もしながら家事もこなし、農作業も行ってきました。6月から7月の農繁期は作業を終えるのは日が暮れ手元が見えなくなる7時頃です。それから家事をこなし夕食は9時近く。夕食を終えると昼間の作業の疲れで自然とまぶたが重たくなるといった毎日でした。
朝は日が昇るとまずブドウ園に出かけ朝飯前仕事をこなします。雨も関係ありません。雨合羽と長靴で身支度して葉っぱやブドウの房から雨水が滴り落ちる中、細かい作業をこなします。一日中立ち仕事ですから家に帰ると足が棒のようになります。いまリタイヤしてブドウ栽培と向き合ってみて、農作業の大変さを感じています。
そんな農家の心の支えはいいブドウができることです。しかし、いまそんな農家のやる気をくじくような異常事態が起きています。