ぶどうの生産者大会に参加

2010-12-03 22:22:30 | 趣味・野良仕事


12月2日はJA信州うえだ東部ぶどう部会の生産者大会がありました。このブログにも何度か書きましたが、今年のぶどう生産は春先の低温、開花期の強雨によって受精が妨げられ品質不良となりかつてない歴史的な被害を蒙りました。

草野部会長からは「東御のぶどう生産は危機的状況にある。味の良さという産地としての特性を生かしつつ、生産の安定のために無核化(種無し)を進めなければならない」と述べていました。坂下専務理事からは「これは無核化をすすめろという天の声だ」との発言がありました。花岡市長は来賓のあいさつの中で「ぶどうを守り育て後世へつないで行く作業をぶどう部会だけにゆだねるわけには行かない。行政もともに担ってゆく」と応援メッセージを述べていました。

その後生産報告、無核ぶどう栽培についての講演会があり最後に大会スローガンが全員の唱和で採択されました。
1、栽培の基本に返り、有核巨峰の結実確保に全力で努めよう
1、無核ぶどうの早期拡大を図り、バラエティ豊かな魅力ある産地を目指そう
1、有核巨峰と無核ぶどうの両輪にて、経営の安定と産地の維持・発展を図ろう

わが家の2つのぶどう園のうちひとつはすべてピオーネの無核栽培ですが、もう一つの園はすべて有核巨峰です。来年に向けて無核ぶどう栽培の拡大に取り組まなければなりません。

それにしてもこの地域でぶどう栽培に取り組んできてから半世紀になりますが、今年のような被害は初めてです。温暖化の影響もあるのでしょうがぶどう栽培が難しくなってきていることをひしひしと感じます。自然の状態にまかせていたのでは実がつかず、安定した収量を得るためには薬剤を使って無核にしなければならないというのはどこかおかしいと思います。

しかし現実は現実として受け入れざるを得ず、無核化、施設化、多品種化に取り組んでいかなくてはなりません。

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