道路問題でお手紙をいただきました

2011-09-14 16:05:25 | 雑感
市役所と東御清祥高校の間に計画されている市道について概念図を描いてみました。参考にしていただければと思います。この問題で新聞報道を見たと言う市民の方からファックスをいただきました。以下にご紹介いたします。

東御清祥高校敷地を通る市道計画について

1、新聞報道によれば「本庁舎への出入り口」「駐車場100台分」とあるが、舞台が丘整備計画の中で議論し、市民への意見を聞くべきで、今頃突然「あと出しじゃんけん」のように出してくるのはおかしい。

2、校舎、体育館、正門を壊して、通そうとする発想は「そこのけそこのけ、市政が通る」と言えるほど、不遜極まりない横柄な発想であり、費用も11億円とかかり、費用対効果からも問題である。

3、どうしても西へ行く道がほしいのであれば、現在の校舎とグラウンドとの間の道をグラウンド側に拡幅すれば半分以下の費用でできる。(学校内を通過させるわけにはいかないと言うかもしれないが、道をはさんでグラウンドがある学校はいくらもある。)

4、もし、救急車の利便性を理由にするのであれば合併を期に全市的な視点から消防署の位置の見直しをしたほうが早い。

以上大問題のある計画だと思いますので、議会でチェックしてください。


皆様のご意見をお寄せください。

高校と市役所の間に道路ができます

2011-09-14 11:32:20 | プロフィール


9月9日の全員協議会において県・東深井(あがた・ひがしふかい)線道路新設工事についての報告がありました。それによれば現在市役所の西で止っている市道県・東深井線を東へ東御消防署まで320m延長しようというものです。幅員12mで両側に歩道が計画されています。

この工事により道路敷きに東御清祥高校の管理教室の一部と体育館がかかり、あわせて求女川への架橋が必要になります。また道路と図書館、中央公民館との間に駐車場を設ける予定です。

工事の目的は第一に市役所周辺の道路整備です。緊急車両が和方面に出動する場合18号経由でしたが、新しい道路により迅速に対応できるそうです。また現在中央公民館駐車場が市役所への連絡通路として使われていますが、新しい道路でより円滑に移動できます。第二に、これに伴い道路沿いに100台の駐車場が確保できます。第三に、補償金により東御清祥高校の整備を進めることができるそうです。県も財源財源がないため平成23年から多部制単位制となった高校の整備が進んでいません。市として積極的な取組みが必要としています。

事業費は高校への補償(管理棟・体育館・駐輪場)として10億円、用地費1億円、橋を含む道路建設費4億円、合計15億円です。

これは社会資本整備交付金の対象となり事業費の55%が補助金でまかなわれるそうです。のこりの45%が起債の対象となり、東御市としての当初事業費は1億5千万円だそうです。

大きな事業であり詳細についてはじめて聞いたので、多くの議員さんからも質問が出されていました。15億円かけてやるべき事業なのかどうか慎重に議論する必要があります。皆様のご意見をお寄せください。

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