12月11日、12日の二日間一般質問が行われました。一般質問を行った議員は13名。これまでになく大勢の議員さんが質問に立ちました。12日は阿部議員、依田(俊)議員、桜井議員、そして私。土屋議員、三縄議員。13日は井出議員、蓮見議員、清水議員、山崎議員、依田(政)議員、掘議員、小山議員でした。
今回の一般質問の大きなテーマは舞台が丘整備事業で、私を含め6名の議員さんが取り上げて質問を行っていました。その中で皆さんが一様に指摘していたのは次の2点でした。
第1に、事業費が24億円から35億円に、そして50億円にまで膨れ上がった理由についてです。舞台が丘基本構想の際は24億円とされていた事業費が、今回の中央公民館の改修を始めとした第2期工事では35億円と10億円増えることになりました。その後東御清翔高校の敷地を買収して新しく道路をつくる計画が持ち上がり、その建設費と高校への補償費を含めて15億円となることが明らかになりました。
第2に、50億円にまで膨れ上がった舞台が丘整備事業の妥当性についてです。3・11や景気悪化などにより市民生活は厳しいものがあります。そんな中でこれだけの投資を行うことが市民の納得が得られるのかということです。
第3に、舞台が丘整備事業の進め方についてです。舞台が丘基本構想の際は市民説明会をきめ細かに行いできるだけ既存建物を使うという方針のもとに進めて来ました。しかし中央公民館の改修を行う第2期工事にあたっては議会や市民への説明はきわめて不十分で、情報がすべて開示されず小出しにされてきた感がありました。
そしてどの議員さんも一様に主張していたのは市民に対してていねいな説明を行うことでした。これだけの巨額の投資を行うことについて、疑問に思っている市民の皆さんは大勢いらっしゃると思います。市として市民にわかりやすく誠実に説明するよう求めていました。
使いやすい施設があればいいというのは皆さん共通の願いです。しかしそれにはお金がかかります。足りないところは借金をしなければなりません。その分ほかの仕事ができなくなる恐れもあります。ましてこれからは税収も減り、合併から10年たって交付税も削減されます。
しかし、一方では防災上のことを考えれば公共施設の耐震改修は欠かせません。広い駐車場が整備され、まわりの道路が整備されれば中央公民館を利用する方はとても便利になります。新しい講義棟ができればそこを中心にまちづくりを担う人材を育てることができます。
事業のメリット、デメリットを考えどうするか判断するのは市民の皆さん自身です。私はこのブログで市民の皆さんが判断できるための様々なデータを提供して行こうと思います。皆様のご意見などお寄せいただければと思います。
今回の一般質問の大きなテーマは舞台が丘整備事業で、私を含め6名の議員さんが取り上げて質問を行っていました。その中で皆さんが一様に指摘していたのは次の2点でした。
第1に、事業費が24億円から35億円に、そして50億円にまで膨れ上がった理由についてです。舞台が丘基本構想の際は24億円とされていた事業費が、今回の中央公民館の改修を始めとした第2期工事では35億円と10億円増えることになりました。その後東御清翔高校の敷地を買収して新しく道路をつくる計画が持ち上がり、その建設費と高校への補償費を含めて15億円となることが明らかになりました。
第2に、50億円にまで膨れ上がった舞台が丘整備事業の妥当性についてです。3・11や景気悪化などにより市民生活は厳しいものがあります。そんな中でこれだけの投資を行うことが市民の納得が得られるのかということです。
第3に、舞台が丘整備事業の進め方についてです。舞台が丘基本構想の際は市民説明会をきめ細かに行いできるだけ既存建物を使うという方針のもとに進めて来ました。しかし中央公民館の改修を行う第2期工事にあたっては議会や市民への説明はきわめて不十分で、情報がすべて開示されず小出しにされてきた感がありました。
そしてどの議員さんも一様に主張していたのは市民に対してていねいな説明を行うことでした。これだけの巨額の投資を行うことについて、疑問に思っている市民の皆さんは大勢いらっしゃると思います。市として市民にわかりやすく誠実に説明するよう求めていました。
使いやすい施設があればいいというのは皆さん共通の願いです。しかしそれにはお金がかかります。足りないところは借金をしなければなりません。その分ほかの仕事ができなくなる恐れもあります。ましてこれからは税収も減り、合併から10年たって交付税も削減されます。
しかし、一方では防災上のことを考えれば公共施設の耐震改修は欠かせません。広い駐車場が整備され、まわりの道路が整備されれば中央公民館を利用する方はとても便利になります。新しい講義棟ができればそこを中心にまちづくりを担う人材を育てることができます。
事業のメリット、デメリットを考えどうするか判断するのは市民の皆さん自身です。私はこのブログで市民の皆さんが判断できるための様々なデータを提供して行こうと思います。皆様のご意見などお寄せいただければと思います。