政治不信は他人事ではありません。

2012-01-23 23:31:40 | 議会活動
政治の信頼が地に落ちています。民主党政権はやるといったことはやらないで、消費税などやらないといったことをやろうとしています。3・11の被災地への支援や原発問題での取り組みの遅れが大きな問題になっています。原発建屋の爆発の際放射性物質の飛散見込みなど必要な情報を的確に住民に伝えず、その結果子供たちを含む多くの住民を被曝させてしまったことは記憶に新しいところです。

こうした時必ず言われるのは「情報を提供すると現場が混乱する」ということです。「現場が混乱したときその責任を問われたくない」という官僚のスタンスが見え隠れしています。その結果「国民の命と財産を守る」という国の一番大切な任務がおろそかにされました。今回被災地の砕石場の石がマンションや住宅建設の資材として使われたため、放射能汚染が広がったことを聞いたときもああまたかと思いました。

その結果野田内閣への支持率は下がる一方です。いま若者の政治離れが進んでいますが、それは政治が国民の願いに背を向け信頼を失っているからです。

しかしこれは他人事ではありません。私は4年前「市民目線で考え行動します」を掲げて市議会議員になりました。その時の気持ちを忘れず、市民の願いに真正面から答えて行くことが必要だと考えています。

しかし歳月を積み重ねて行くとまわりにさまざまなしがらみが生まれ、義理も出てきます。その結果往々にして「まあいいや」「しかたない」となり、大勢に流され易きにつくこととなります。初心が忘れ去られることになります。

私はいま政治への厳しい市民の声を他山の石として、これからの自らの政治活動を律して行きたいと思います。

「かみゆき」が降りました

2012-01-22 23:50:47 | 議会活動
このところ寒い日が続きます。わが家のまわりの田んぼや畑は一面の雪に覆われています。先週はじめまでは雪はまったくなかったのですが、20日の夜議員研修から帰ってきたら雪でした。しかし21日に所用で長野に行った時、まったく雪がなかったのは驚きでした。翌22日には用事で塩尻に行った時、大雪であちこちに除雪した雪の小山ができていました。

どうやら今回の雪は長野県北部には降らず、松本・塩尻・諏訪などの中南信に降ったようです。こうした雪の降り方のことを「かみゆき」と言います。「かみ」は「神」なのか「上」なのか議論のあるところのようですが、要するに太平洋岸に降る雪のことのようです。

普通雪は西高東低の気圧配置による季節風の吹き出しによってもたらされます。ですから東北・北陸・山陰など日本海沿いの地域に降ります。長野県でも北信と呼ばれる北部地方の積雪が多くなります。これに対し「かみゆき」は西高東低の冬の気圧配置が崩れた際、移動性高気圧によってもたらされます。この場合雪は湿り気を帯びた重たい雪となって太平洋沿岸にもたらされます。

ですから「かみゆき」は3月になってそろそろ春の訪れが感じられるころドカッと降るのが一般的です。「ドカ雪」という異名もあります。しかし1月中旬と言えば寒さが一段と募り季節風の吹き出しが一番強いときです。このような時に「かみゆき」が降るのはとても珍しいのではないでしょうか。

今年は諏訪の「御神渡り」も期待できそうですね。

防災拠点をどのように考えるか?

2012-01-21 20:54:15 | 議会活動
引き続き舞台が丘整備計画を考えます。今回は防災計画との関係で考えてみたいと思います。舞台が丘整備計画の中で市は以下のように述べています。

各施設の耐震改修を行うとともに、災害対策本部となる市役所や東御清翔高校を含め広域避難場所となる各施設の連携を強化し、舞台が丘地区全体を一体的な災害時の拠点とするため、新たに市道県・東深井(あがた・ひがしふかい)線の延伸計画を進めることとしました。

それでは大規模災害が起きた場合どのような被害が想定されているのでしょうか。市で作成したハザードマップを見てみましょう。下記はハザードマップの一部です。薄茶色の斜線は土石災害警戒区域です。川沿いの緑色の部分は浸水想定区域です。



この地域でもし大規模災害が起きるとすれば北側の山の崩落による土石流です。江戸中期、寛保2年(1742年)8月1日に発生した「戌の満水」(いぬのまんすい)と呼ばれる大災害では所沢川(しょざわがわ)が山崩れによる鉄砲水で大氾濫し、祢津で60人、金井で113人が流死しています。

祢津小学校の東側、所沢川近くの農地に「八間石」と呼ばれる巨石があります。これはそのときのなごりで500m流されたとされています。また金井では犠牲者を弔うため火祭りが行われています。土石流は常田・田中宿を直撃し、本陣など100軒以上の建物を押し流しました。田中宿の壊滅で、海野宿が本宿機能を持つようになり、田中宿の回復には20年以上かかったとされています。

ハザードマップをもう少しよく見てみましょう。土石災害警戒区域は市役所のすぐ上まで伸びています。針の木川、求女(もとめがわ)川では河川の浸水が想定されています。一方東御中央公園や武道館、体育館、東部中学校などは土石災害警戒区域外となっていることがわかります。確かに中央公園周辺は高台になっています。



こうしたことを考えた場合、防災拠点をすべて市役所周辺に集約することは必ずしも適切ではないのではないでしょうか。ここには求女川、針の木川が集中し、ここからの浸水も考えられます。防災拠点を一ヶ所に集中することは作業効率上はいいかもしれません。しかし防災拠点が被害にあった場合には動きがとれなくなります。リスク分散は防災の鉄則です。

市役所は重要な防災拠点ですが、それとともにより安全な中央公園周辺も防災拠点としての機能を持たせるべきです。中央公園はサンライン、グリーンパーク道路に接し、高速のインターチェンジにも近く、芝広場は緊急時のヘリポートにも指定されています。中央グラウンドは緊急車両の駐車場として活用できます。

東御清翔高校を通る道路が防災に役立つことは否定しませんが、それはあくまでも市全体の防災対策の一つに過ぎないことを認識すべきです。全体としての防災計画の一つの選択肢に過ぎません。道路をつくることが何か防災にとって必要欠くべからざる施設のように言うのは何か違和感を覚えます。

そして私が気になっているのは市民病院と助産所のことです。市民病院や助産院は土石流が発生した所沢川沿いにあります。この地域はハザードマップでも緑色で示された浸水想定域となっており、市民病院の北側の保健センターの東側は天井川になっています。確かにハザードマップでは洪水被害は川の東側となっていますがはたしてそれでいいのでしょうか。

3・11の大災害で私たちは想定外という言葉を何度も聞きました。そして自然が人間の想定をはるかに凌駕し大きな被害をもたらしました。人間の小ささ、自然の強大さを思い知らされました。そうしたことを考えるとさらなる見直しが必要ではないかと思うのです。

ハザードマップでは高速道路が堤防の役割を果たすことが期待されているようです。高速道路より北側はすべて土石流警戒区域となっていますが、南側は高速道路の土手の開口部からの土石流を想定しています。しかし土石流が高速道路の土手を乗り越えてくることはないのでしょうか。土手を崩して流れ下るということはないのでしょうか。最近の雨の降り方の激しさや山が一気に崩落する災害も起きていることを考えると気になります。

舞台が丘における駐車場問題を考えます

2012-01-21 08:09:06 | 議会活動
引き続き舞台が丘整備計画における駐車場問題を考えます。市は東御清翔高校を通る道路の新設の目的の理由に、不足する駐車場への対応と中央公民館を通り抜ける車両対策をあげていました。

これに対し私は先日のブログで駐車場問題はキャパシティの問題ではなく使い勝手の悪さにあると指摘しました。このことについてご説明いたします。下の図をご覧ください。現在駐車場はそれぞれの施設に付随したものとして設けられ5ヶ所に分散し、それぞれの連携はとられていません。


こうした状況だとたとえば中央公民館の駐車場が満車になった場合、赤い矢印のようにいったん下ってさらに上り返す必要があります。入ってくる車もあり駐車場はさらに混雑します。これは現在の駐車場設置思想の中に連携と言う考え方がないからです。


これに対し私は市庁舎前の駐車場と中央公民館前の駐車場をつなげて一体的な駐車場を建設することを提案します。ちょうど上下水道庁舎が撤去が決まっています。基本構想にあるようなモニュメントの建設ではなく大規模な駐車場の建設をすすめたらいかがでしょうか。


詳細イメージは上記の通りです。こうした駐車場を建設することにより通過車両問題も解決します。すなわち通過車両問題とは中央公民館と本庁舎館間の車両の移動のことです。現在のままではそれぞれいったんくだり上りかえすという動作が繰り返されることになります。これは新しい道路をつくったとしても解消されるものではありません。

一体的な駐車場建設こそこの問題を解決することができると思うのですがいかがでしょうか。こうすれば15億円もかけなくても問題の解決が可能です。

お手紙を頂戴しました(その5)

2012-01-21 07:05:08 | 議会活動
いただいたお手紙に対するご返事が遅くなっております。最初のお返事をお書きしたのは1月15日でした。ご質問は3つありそれぞれお答えしてきました。さてご質問の3番目は、この問題について議員それぞれが発行している「議会報告」で説明したり、地域で説明会や議会報告会を行ってほしいというものでした。

この問題については12月議会の一般質問で多くの議員さんが取り上げていました。この内容につきましては2月発行の「市議会だより」に掲載されますのでそちらをご覧ください。現在編集を進めているところです。

また舞台が丘整備事業第2期工事につきましては市が市民説明会を開催いたします。2月1日の田中地区説明会をかわきりに市内5ヶ所で行われます。どなたでも参加できますのでご出席いただければと思います。開催予定は下記の通りです。

・2月1日(水)田中地区説明会 中央公民館 PM6:30より
・2月2日(木)滋野地区説明会 滋野コミュニティセンター PM6:30より
・2月6日(月)祢津地区説明会 祢津コミュニティセンター PM6:30より
・2月7日(火)和地区説明会  和コミュニティセンター  PM6:30より
・2月8日(水)北御牧地区説明会 北御牧コミュニティセンター PM6:30より


議員が発行している「議会報告」などへの掲載については、私は1月発行の「議会だより」で行っています。また説明会の開催については今後の推移を見ながら考えて行きたいと思っています。

以上、いただいたお手紙に対して私の立場ですべてお答えいたしました。これからも舞台が丘問題について注視していただき、ご意見をお寄せいただくことを期待しています。

かやぶきの里の視察と財政研修でした

2012-01-21 00:01:30 | プロフィール
18日から会派「太陽と風の会」の4名の議員で京都府南丹市美山町のかやぶきの里を視察しました。南丹市は昨年秋に議会広報誌の視察で東御市においでいただきました。今度は私たちがかやぶきの家を生かした地域活性化の取組みについてお聞きしました。

その後滋賀県大津市で行われた自治体財政の研修会に参加しました。全国から200名近い議員さんが集まり、2日間にわたる密度の濃い研修を受講しました。とりわけ演習では財政指標をもとに実際の市町村を分析し、課題を探り、その解決策を考えました。早速東御市のデータで分析をしてみようと思いました。

こうした研修では全国の市町村の議員さんと交流できとても刺激を受けます。おなじ議員同士、ともに語り合い学びあう中でエネルギーをもらいました。自分達の街を良くして行きたいという気持ちには通じ合うものがあります。とても充実した視察・研修でした。


雪の中にかやぶきの民家が数十軒立ち並んでいました。まさに日本の原風景です。


ご案内いただいた南丹市の職員の方を囲んで写真を撮りました。
左から阿部議員、蓮見議員、そしてポスト。次に桜井議員。私は右端。


研修会場でのスナップです。多くの議員さんから元気をいただいてきました。
私の左後ろは阿部さん、右端は沼津市のエネルギッシュな女性議員さん。

お手紙を頂戴しました(その4)

2012-01-19 00:10:37 | プロフィール
先日いただいたお手紙について引き続き回答させていただきます。ご質問の第2は公民館と市役所をつなぐ廊下の建設と東御清翔高校を通る道路についてです。整備計画の必要性を分かりやすく説明してほしいと言うものでした。

この点について今回市民説明会用に作成した「舞台が丘公共施設整備事業説明資料」では以下のように述べています。

さらに3・11東日本大震災や長野県北部地震を教訓として、市の中枢機関が集中している舞台が丘地区のさらなる防災機能の拡充・強化を図ることを目的として、各施設の耐震改修を行うとともに、災害対策本部となる市役所や東御清翔高校を含め広域避難場所となる各施設の連携を強化し、舞台が丘地区全体を一体的な災害時の拠点とするため、新たに市道県・東深井線の延伸計画を進めることとしました。

この道路計画により、大規模災害等が発生した際の緊急車両の迅速な対応や緊急避難場所としての機能を持つ施設への市民の安全な避難経路の確保はもちろんのこと、平時における各施設利用者の駐車場の確保や市役所敷地内の通過交通車両に対する課題が解決され、施設利用者の安全の確保が一層図られることになります。


すなわち県(あがた)・東深井線の新設することにより以下の効果が期待できるとしています。

▼ 第1に災害の際の緊急車両に対応できる。
▼ 第2に東御清翔高校も含めた避難場所への避難経路を確保できる。
▼ 第3に道路に併設して駐車場を設けるため駐車場を拡充できる。
▼ 第4に道路の新設により中央公民館の前を通り抜けている車両を削減できる。


一方、こうした説明に対して私は次のように考えています。
第1に、防災の拠点を市役所だけに限定する必要があるのかということです。市にはヘリポートとして利用できる芝公園、緊急時の車両基地として活用できるグラウンド、避難施設として利用が見込まれる体育館などもがあります。こうした施設はインターチェンジにも近くサンラインやグリーンパーク道路にも接しています。対策本部は市役所に置くとしても緊急車両や現地対策本部はこちらの方が使い勝手がいいのではないでしょうか。

第2に、市は避難場所としての東御清翔高校への避難経路が確保できると述べていますが、当市には体育館や武道館、市内の小中学校など避難場所として活用できる市の施設があります。いよいよの場合には県立高校にもお願いするかもしれませんが、その場合を想定して今のうちに道路まで造っておくというのは甚だ疑問です。

第3に、駐車場は本当に足りないのかという問題です。現在舞台が丘周辺の駐車場は市役所本庁舎前に78台、図書館前に43台、中央公民館前に58台、舞台が丘会館裏に48台、合計227台のキャパシティがあります。上田市や小諸市も含め近隣の市町村でこれだけの駐車場を確保しているところは少ないのではないでしょうか。

そこにさらに今回新設道路に併設してさらに90台(計画では120台となっていますが道路によりつぶれる駐車場が30台あります)造る計画です。合計で317台となります。はたしてこれだけの駐車場が必要なのでしょうか。

一昨年の秋、中央公民館に400人もの人々が集まる催し物がありました。私は少し遅れて行ったのですが舞台が丘会館の裏の駐車場に車を停めることができました。中央公民館前の駐車場がいっぱいでも本庁舎前の駐車場が空いていることがよくあります。

私は駐車場問題はキャパシティではなく使い勝手の悪さだと思います。中央公民館に来られた市民の皆さんはそこがいっぱいであれば停められないと思います。市役所の職員の方ならいざしらず本庁舎前の駐車場のことまでは念頭にありません。

私は現在のように本庁舎と中央公民館とそれぞれ別々に駐車場を設置してあるやり方が問題だと思います。今回の事業で、二つの駐車場をつなげて広く利用できる共通の駐車場にしたらどうでしょうか。今回下水道庁舎は撤去する計画ですので、ここも駐車場にして、本庁舎前と中央公民館前の駐車場を東西に広げればわざわざ道路を造らなくても駐車場不足は解消すると思うのですがいかがでしょうか。

本当に必要欠くべからざるものであれば、多少費用がかかってもやらなければなりません。しかしそれは知恵をはたらかせ、いまあるものでなんとなできないか試行錯誤したのちのことです。そして私たち市民も多少の不便は我慢するという姿勢も必要です。すべては市民の大切な税金なのですから。

ご意見が寄せられました

2012-01-17 23:49:32 | 議会活動
本庁舎工事の増工について市民の皆様からコメントをいただきましたので掲載いたします。

本庁舎工事にあたって市当局は12月議会において、当初計画の16億300万円から17億2000万円へ、1億1700万円の増額契約を上程しました。本庁舎増改修工事は「できるだけあるものを使う」という精神のもと、既存建物を活かして新しい図書館を含めて一緒に建設するというものでした。

市議会全員協議会や12月議会の中で、市は合併特例債の期限も迫っている中で入札を急ぐあまり、確認申請が下りる前の暫定設計書で入札を実施したことが明らかになりました。入札は4月下旬、施行業者との契約は5月上旬、確認申請の提出が8月、確認申請が下りたのが9月20日でした。

こうした市側の対応に対して12月議会では大きな問題になりました。しかし合併特例債の期限も迫っており、早期着工を目指す市側の事情も理解できないわけではなく、その結果「やむを得ない」ということになり増額契約は可決されました。市民の皆さんからは市側の対応と、それを厳しくチェックできなかった議会に対しても厳しいご意見をいただいています。

● ご意見その1
1、確認許可前の入札は、公平性を担保できるのですか?-低く落札してあとで増工にすることができるなら、皆やります。
2、この請負契約が確認許可前の図面にもとついてなされた旨の告知は、議案提出時に、なされたのですか?ないとすれば、議会軽視ですし、一方議会にとっては、チェック力不足です。


1の暫定図面での入札についてはそれはそれで公平であったと思います。しかし増額工事については入札の行いようがありませんので問題を残したと思います。
2については建築許可前の図面で実施したとの報告はありませんでした。議会側に知らされたのは11月25日の全員協議会の場で、それも同僚議員の質問に答える中で行われたものです。私も議会軽視であると思います。

● ご意見その2
許可前の入札も問題あるが、着工は違法でしょう。解体と改築が一体のものであるとき、解体の着工も許可がきてからだとおもいますがー


許可前の事前着工ではないかというご意見ですが、市側によれば解体工事は新築工事とは別であるとの認識です。解体工事は契約後すぐに始まりましたが、新築工事が開始されたのは12月末からです。

● ご意見その3
とても重いものです。担当者の処分も検討すべきだったと思います。


このご意見は確認申請実施前に入札を行ったことに対してのものだと思います。市側の話では、入札に当たって確認申請が取れているかどうかは必ずしも条件とはなっていないようです。たとえその時点でとれていなくても、県当局との下打ち合わせの中で後日とれることが明らかになっている場合が多いようです。

今回は「あるものを使う」という考え方のもと、既存建物の活用を目指しました。そのため既存建物の耐震化状況の判断など、より難しい対応が求められたものです。むろんそのような状況であればあるほど確認申請の取得を優先するという慎重さが必要であったことは言うまでもありません。

一方合併特例債の期限が迫っており、本庁舎工事が遅れればその後の中央公民館などの工事にも影響が出てきます。工事スケジュールが切迫した中で入札を先行させたのだろうと思います。ところが確認申請が通らないという想定外の事態が生じたのです。責任は担当者なのか、入札を急がせた市幹部なのか、既存建物の耐震状況を判断できなかった設計業者なのか疑問の残るところです。市長は全員協議会で申し訳なかったと謝罪されています。

以上、私のわかる範囲で市民の皆さんの疑問にお答えいたしました。

舞台が丘の説明資料が配布されます

2012-01-16 21:48:32 | 議会活動
舞台が丘公共施設整備事業説明資料が配布されます。この資料は12月議会で市長が開催を約束した市民説明会で使用するものです。資料にはこの計画の概要、事業の目的・効果・必要性、事業費、計画図などが掲載されています。

舞台が丘整備事業についての市民向け説明資料としては初めてのものです。市報お知らせ版と一緒に各ご家庭に配布されますので、どうぞ手にとってご覧いただき事業の妥当性をご検討しただければと思います。

下記をクリックいただければPDFファイルがダウンロードできます。ご利用ください。
●舞台が丘公共施設整備事業説明資料


舞台が丘公共施設整備一覧表


舞台が丘公共施設整備事業計画図

お手紙を頂戴しました(その3)

2012-01-16 07:04:19 | 議会活動
前回のブログで舞台が丘第1期工事の増額に伴う契約変更について賛成討論、反対討論の内容を掲載しましたが、賛成討論を行ったのは私です。確認申請許可が出る前の暫定図面で入札を行うなど、この間の市の対応は極めて問題が多くどのような態度をとるか悩みました。もし私が反対にまわることでこの議案が否決されれば、今後の舞台が丘整備事業の推進にあたり極めて重大な事態に陥ることが予想されました。

市側からも反省の言葉があったこと、今後の事業推進については市民へ説明責任をはたして行くとの態度表明もあったこともあり、最終的に賛成することとしました。しかし決してもろ手を挙げての賛成ではないことを表明するため、あえて賛成討論に立つことにしました。以下にその全文を掲載いたします。

「議案第77号 東御市庁舎等増改築工事変更請負契約について」の賛成討論(平成23年12月議会 平成23年12月16日)

◆ 私は本議案に対しまして賛成の立場で発言いたします。

 本議案につきましてはこれまでの全員協議会、本日の総括質疑において議論がなされ数多くの問題点が指摘されております。
 第1に、確認申請を経ずして入札・契約を執り行ったことであります。入札には確認申請は必要事項ではないという意見もありますが、市民の一般常識から考えても異例でありました。
 第2に、議会が契約承認するにあたりそうした重要な事実がなんら議会に知らされてこなかったことであります。増築工事が生ずる懸念があるという情報は契約締結にあたって考慮しなければならない重要事項であります。
 第3に、こうしたことにより結果的に議会を軽んずることになったことであります。議会は市民の代表であり行政とともに市政を運営する一方、行政をチェックすることが求められております。そのためには必要な情報が議会に公開されていなければなりません。今回行政は意図的ではないにしろ議会をないがしろにしたと言われても仕方がありません。

◆ しかしながら一方ではいくつかの考慮しなけばならない事項もあります。

 第1に、すでに工事が発注されていることであります。もし本議案が通らないことがあれば舞台が丘整備事業の推進に重大な遅延が生じ、今後の第2期工事にも影響を与えかねません。
 第2に、本案件による増工は確認申請を許可するにあたって求められた耐震基準を満たすための必要欠くべからざる工事であることであります。
 第3に、確認申請をとることなく入札を急いだ背景には十分考慮できるやむをえない事情があることであります。すなわち3・11の東日本大震災による被災地復興のために建築資材の調達に支障をきたすのではないかという恐れがあったこと、既存建物を活用するためには解体工事と増築工事を一体のものとして実施するほうがコストダウンできること、合併特例債の期限が迫っており今後の工事スケジュールを考えれば何としても春までには入札を終え工事に着手しなければならないという事情があったことであります。

 すでに市側からも今回の事態に立ち至ったことに対して深甚な反省の意思表示がなされております。こうしたことを考慮し、私は本案件の採択はやむを得ないと判断いたします。以上本案件に対する賛成討論といたします。

日めくりカレンダー