加山到のハマッ子雑貨飯店

おもちゃ箱をひっくり返したような楽しい雰囲気が伝われば嬉しいなっと。08年11月6日開店!

作業BGMは。

2025-04-01 | レコード

町内会/新年度の引継ぎ会議を終えて、帰宅しての諸作業

新”組長”です と言っても7年に一度は順番が回って来るんだけどね。今月からは、上から回ってきた回覧板を担当区域の家庭に回したり、町会費を徴収したり、地域紙を配布したり・・・そんな諸々の準備をしてる後ろでかかる”本日のBGM”は・・・

PYG「オリジナル・ファースト・アルバム」(再発盤・1980年/ポリドール)と、桜田淳子「ステンドグラス」(1978年/ビクター)

PYGは以前にもブログで紹介しましたが、グループサウンズのテンプターズ、タイガース、スパイダースが解散後に、それぞれのバンドから沢田研二、萩原健一、大野克夫、井上堯之、大口広司、岸部修三が集まって結成されたスーパーバンド。”グループサウンズ色”から”日本のロックサウンド”に変わりゆく時代の狭間を物語るには、不可欠なスタイルと音を堪能できます

「ステンドグラス」は、淳子の人気も安定し、20歳の節目に”可愛い”から”大人”へと変わりゆく、その香りを感じ取れる一枚です ヒット曲「追いかけてヨコハマ」収録。ちょっと鼻にかかった歌い方をするのが特徴のじゅんぺー 聞きながら夢見心地・・・って、町内会作業が止まりそうだ~~~~

 

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江戸川橋の生姜焼き・・・。

2025-03-31 | 生姜焼き&中華

東京は文京区、有楽町線の江戸川橋駅にほど近い商店街で見つけた居酒屋「楽膳」。

和食メニューが多い中、何となく中華総菜も目に付く中華系居酒屋の雰囲気もあり・・・そして登場したのが「イ~ラサイマセ~!」と元気な中国人の女性店員。人懐っこい笑顔で迎えてくれました

店頭メニューにあった豚肉の生姜焼き定食・・・豚肉単独型であり、千切りキャベツであり、これぞ堂々の王道スタイル

ところが目の前に登場したのは・・・玉ねぎ共存型だし、キャベツではなくレタスだし、しかもざく切り・・・あれ~~

肉もこま切れだし、というより”破片”のようだし(笑) 生姜も効いていて、決して悪くない味なのですが、ご飯も進んだし・・・でもやっぱり”看板に偽りあり”だよなぁ・・・(涙)

と、気づけば3月も終わりですなぁ~~~

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ザ・ウルトラマンなう

2025-03-28 | 温故知“旧”

毎週金曜日の夜、TOKYO MXテレビで発見 「ザ・ウルトラマン」(1979年)

 

「ウルトラマン・レオ」(1974~1975年)を最後に途絶えていたウルトラマンシリーズ。1970年代中期・・・この頃になると特撮ブームのピークも過ぎ、老舗的存在のウルトラマンシリーズや仮面ライダーシリーズも鳴りを潜めざるを得ませんでした。 ところが多くのマニア的ファンの要望に応えて企画され、登場したのがこの「ザ・ウルトラマン」だそうです ただ、この時期は連続アニメから始まり、映画版で爆発的な大ヒットを得た「宇宙戦艦ヤマト」の影響により、アニメブーム到来の予感がされていたこともあり、事実「機動戦士ガンダム」「キャプテン・ハーロック」などが台頭したことを受け、ウルトラマンの新作もアニメ作品として登場しました。 実写製作よりも予算が安く抑えられたのも要因のひとつだったようです。

しかしながら、翌年の「ウルトラマン80」が再び実写版に戻り、その後雑誌を始め、イベントなどでのショウを含めた様々なメディアで、歴代ウルトラマンがアーカイブ的に取り上げられた際に我々の目に飛び込んできたのが、「全員集合写真」などの特写スチールでした。当然アニメ版のウルトラマンは  ”存在” できないゆえに「やはり実写版は必要」とばかりに着ぐるみスーツが作られた・・・と推測されます。それがこちら

アニメの「シャープな出で立ち」とはちょいと異なったそのその雄姿ですが、名前も”ジョーニアス”と名付けられ、以降は私たちの前に登場しています。 ジョーニアス・・・うん、なかなかカッコいい名前です

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サイモンとダイアナ。

2025-03-24 | レコード

過日に親戚からもらった洋楽盤の中からの2枚

「WHY DO FOOLS FALL IN LOVE」ダイアナ・ロス(1981年・RCA)

アルバムの邦題タイトルは「ファースト・レディ」との事ですが、Wikipediaによると「WHY DO FOOLS FALL IN LOVE」は元々フランキー・ライモン&ザ・ティーンエイジャーズなるドゥーワップ・グループのオリジナル曲であり、多くのミュージシャンやシンガーがカバーをしているようです。ちなみに邦題は「恋は曲者」

ご存じの方も多いでしょうが、いわゆるアメリカン・ポップスで、全てにおいて楽しくファンクでノリノリなのですが、可愛らしさを前面に押し出しているような日本的アイドル歌謡を彷彿させるような楽曲もあったりで、非常に身近に感じたりしています(というか、ダイアナの歌う曲に感化されたのが日本のアイドル歌謡にもある・・・と言った方が正しいのかも?)

いずれにしても・・・いいぞ、このアルバム。好きだな

表ジャケットを開くとこんな感じ。ドキッとしたぜ・・・

     

「GREATEST HITS」サイモンとガーファンクル(1972年・コロムビア)

言わずと知れた名デュオのベスト盤 ミセス・ロビンソン、サウンド・オブ・サイレンス、スカボロー・フェア、明日に架ける橋、コンドルは飛んで行く、ボクサー・・・全部は知らなくても、「あ、この部分知ってる!」「あれ?このフレーズ、聞いたことがあるな?」と、これまた親近感が湧き上がってくる名曲たち

一家に一枚。そうすれば誰もが心穏やかになって、世の中に争いごとなんて無くなると思うんだよなぁ・・・

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下井草の生姜焼き

2025-03-22 | 生姜焼き&中華

最近はスマホで簡単に調べることができるから便利ですね。知らない町に赴くときにはホント助かります(笑) あ、でもちゃんと散策もしますよ。楽しいからね

で、下調べをして伺ったのが東京は杉並区、西武新宿線/下井草駅近くの「とんかつ おかめ」。昭和48年開業の老舗です

 

とんかつ屋の生姜焼きに間違いはない・・・の持論の元、豚肉のしょうが焼き定食をお願いしました

 

美味しかった~~~  程よく細切れにされた豚肉に「王道の味」といえる生姜ダレしっかりと絡んでおり、ご飯が進む味~~~~ 一口サイズの豚肉と白飯が口の中で程よくメリーゴーランド、楽しく頂きましたぁ~

厨房にいる無口な(?)ご主人と、愛想の良いフロアのおかみさん。典型的な”昭和のお店”のご夫婦です

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ん?パックル?カール?

2025-03-21 | 温故知“旧”

 なに カール

パッケージデザインもカラーリングも、まるで「明治のカール」じゃないかぁ~

中身の形も~~~ 味は・・・本家よりも若干薄味かな

しかし、ここまで似せるとは、東鳩(現・東ハト)もやりますなぁ~ もう一度食べたいなぁ~本家のカール

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いしだあゆみと佐藤秀光。

2025-03-18 | レコード

「まちのあかりが とてもきれいね ヨコハマ ブルー・ライト・ヨコハマ・・・」

この歌を初めて聞いたのは1973年(昭和48年)の紅白歌合戦だったかと思います。 その頃我が家は父の仕事の都合で中国・北京に住んでいたのですが、現地にいる赴任邦人家族のために送られてきた紅白歌合戦のフィルムを、商業施設のホールで見て楽しみました。 日本からの娯楽情報が全く入ってこない中で、日本にいた頃はアニメや特撮番組しか見ていなかった私たち”子どもたち”は、いしだあゆみを始め、野口五郎や北島三郎、山本リンダ、チェリッシュ、三波春夫、朱里エイコ、ガロ・・・など多くの名前を覚えたわけです。

「アワー・コネクション」いしだあゆみ&ティン・パン・アレイ・ファミリー(1977年・日本コロムビア)

私が所有している彼女のアルバムです。70年代前期、日本の音楽シーンに熱くインパクトを与えたティン・パン・アレイが、レコード会社の壁を越えて全面的にサポートしたアルバムです。

メンバーである細野晴臣、鈴木茂、林立夫、佐藤博の他に矢野顕子、吉田美奈子、山下達郎・・・など”ファミリー”もゲストとして参加、時にはポップに、時には心地よいリズムに乗って、時には切なく、時には空を仰ぎ見ながらのんびりムードで・・・ともすれば、ティンパン・ファミリーの女王・荒井由実と比べられがちになるかもしれませんが、そこはしっかりと、いしだあゆみの細くも甘い歌声を際立たせています。歌謡曲の歌手からポップス、さらにはニューミュージックのシンガーとして昇華させたともいえるでしょう

いしだあゆみ 永遠(とわ)に。

     

「COOLS LIVE~東京直撃~」クールス(1976年・キング)

クールスのリーダーである佐藤秀光も旅立ちました。

1975年のバンドデビュー時のリーダーは舘ひろしでしたが、ソロデビュー或いは俳優に転身するために脱退した後は、ドラム担当の”ヒデミツ”佐藤秀光がリーダーとなり現在に至っています。幾度となく直面せざるを得なかったメンバーチェンジやバンド名変更を経ながらも、その熱きロックンロール・スピリッツは不動のものとして、若者から成年、そして古希を過ぎた現在までも、ヒデミツをリーダーにクールスは突っ走ってきました。

ミュージシャン、ドラマーとして活動する傍ら、バイクショップのオーナーとしてもその名を馳せていました。バイク好きが日本全国からヒデミツの店に顔を出していたとか。多くの方から信頼される良きアニキとして慕われていたようです。

タイトでありながらも、ズン!と体に響いてくるドラミング。動画サイトで見るクールス・ライブでのヒデミツは、楽曲の要であるドラマーとして君臨しているだけではなく、同時にリーダーとしてメンバーの演奏に目を向け、そして客席の反応を楽しんでいます

ロックンロール・ドラマー 佐藤秀光 永遠なれ。

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西川口の鍋中華

2025-03-16 | 生姜焼き&中華

行ってきました 埼玉県は西川口駅近くの”ディープチャイナ地帯”と呼ばれている一角にある「滕記鉄鍋炖」 東北地方の農村で食べられている家庭料理のようです

 

こちらの名物はなんといっても鍋 しかも、テーブルに埋め込まれている大きな鍋

 

いくつかある種類から「豚のあちこち部分の鍋」を注文 野菜や春雨の他に、豚足はもちろん、内臓・ホルモン系、血腸までを一気に放り込んでグツグツ・・・あ、これは店員がやってくれます

 

周囲に張り付けているのは、トウモロコシの饅頭 鍋蓋をして数分待てば充満した湯気で、いい感じに蒸されてホクホクになっています ほんのりと甘い”庶民的な農家の味”です

この他にも水餃子、干豆腐の和え物、そして哈尓浜ビールを楽しみましたぁ~

 

中国人の中国人による中国人のための店(笑) 訪れた私たち以外はすべて中国系のカップルや家族やグループ。日本語なんて聞こえて来やしない

この一角は、2000年初めまでの長い間は風俗街として名を馳せていましたが、警察の強い摘発を受けて退散。その跡地に移住してきた中国人が飲食店などを開店したとの事です。 マスの目ではなく入り乱れているような路地に、昭和の雑居ビルがまだまだ残っている風情を見ると、その昔は「怪しげなネオン」がビカビカしていたんだろうなぁ・・・と見たこともない時代に思いを巡らせてしまいました(笑)

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ボン刑事がハンソクに。

2025-03-14 | 太陽!

YouTubeで見つけました 宮内淳主演の青春ドラマ「あさひが丘の大統領」(1979年~1980年/日本テレビ)

「太陽にほえろ!」に登場した新人刑事が時が来て殉職すると、それまで「太陽!」を盛り上げた功績に対するご褒美と、主役として演じられる力を持ったその証として、同じ日本テレビ&関連プロデューサーによる主演ドラマが作られる慣例がありました。 マカロニ刑事/萩原健一「傷だらけの天使」、ジーパン刑事/松田優作「俺たちの勲章」、テキサス刑事/勝野洋「俺たちの朝」・・・そして4代目新人刑事として登場し殉職したボン刑事/宮内淳のために作られたのが「あさひが丘の大統領」でしたね (ちなみに青春学園ドラマ「われら青春!」でデビューし、人気を不動にした中村雅俊もその後に松田優作とダブル主演で「俺たちの勲章」に出ていましたね)

ただ、お気づきの方も多いでしょうが、これは望月あきら原作の漫画をもとにドラマ化され大ヒットした前作の「ゆうひが丘の総理大臣」(中村雅俊主演)の二番煎じといったネーミングであり、しかも「あさひが丘~」はオリジナルだったにもかかわらず、二匹目のどじょうを狙った感があって、なんとも腑に落ちない気がしました。ボン刑事として「太陽!」を盛り上げた宮内淳のために、純然たる新ドラマを作ってほしかったと思うのは私だけでしょうか・・・

大阪から出てきた甘えん坊の”ボンボン”が刑事として成長し、七曲署の優等生刑事になった宮内が、役者としてそのイメージを壊すが如く、「あさひが丘~」ではちょいとエッチで、男子生徒と一緒になってはちゃめちゃな学園生活を送る教師。その名も「ハンソク」・・・ きっとご本人は楽しんで演じたんだろうなぁ。YouTubeで見て、久しぶりに見入ってしまいました(笑)

 

取り巻く出演者には、ヒロインの教師には片平なぎさ、同僚や上司には由利徹、高城淳一、宍戸錠、樹木希林 生徒には井上純一、藤谷美和子、長谷川諭、大村波彦、北村優子、岡村清太郎・・・日本テレビ系学園ドラマの生徒役ではおなじみの面々(「また生徒役か~何年ダブってんだ~?」って思ったっけw)

 

しかし・・・「太陽!」殉職後に主演ドラマが作られるのは宮内淳が最後となりました。 「太陽!」を卒業した先輩俳優は、それぞれ探偵や刑事、教師を演じてきましたが、作品としてその底辺に流れるのはあくまでも「青春」 汗臭くも青空の下で思いっきり弾け、そして悩みもがきながら成長して行く若者たちの姿を描く作風が、時代と共に受け入れられなくなったため、製作するのが難しくなったと言われています。

それはそれで寂しいとは思いましたが、後輩刑事のロッキー/木之元亮は大型時代劇やサスペンス物あるいは映画などで活躍の場を広げ、スニーカー/山下真司はTBS「スクールウォーズ」でさらにブレイク、ラガー/渡辺徹は「風の中のあいつ」「気になるあいつ」などで安定した人気を獲得(ついでに共演した榊原郁恵も獲得)・・・など、同局・同プロデューサーの作品でなくても飛躍できることを証明してくれました

そうそう。前述の岡村清太郎(いつも優等生役)は今や江戸浄瑠璃の家元です まぁ元々そういう家系なんですけどね。ちなみに息子は人気絶頂の歌舞伎界若きスターの二代目尾上右近です

あはっ。話がそれましたが・・・宮内淳のはっちゃけぶりが楽しめる「あさひが丘の大統領」でした

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幻の「エース」

2025-03-11 | 温故知“旧”

ネットで見つけた「ウルトラA(エース)」のイラスト 1972年春の「帰ってきたウルトラマン」放送終了に伴い、新たなるウルトラマン登場の記事が雑誌などにで始めた頃ですね。

それまでの「新マン」のイメージを受け継いで、顔もウルトラマン系、ボディラインも新マン同様に2本線にデザインされています。

名前も「ウルトラマン」「ウルトラセブン」のように、ウルトラ+○○のネーミングを踏襲して名付けられたと思われますが・・・確かすでに同名の商品(玩具?薬?)があったとかで却下され、ウルトラマンAになったと記憶しています。そしてA以降はすべて”ウルトラマン+○○”と名付けられ、現在に至っています

全体的なキャラクターデザインも変更されました。子供の頃は”耳たぶ”が大きいことになんとなく違和感を持ちました(笑) あ、福耳だからいいのかも

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