行ってきました 埼玉県は西川口駅近くの”ディープチャイナ地帯”と呼ばれている一角にある「滕記鉄鍋炖」
東北地方の農村で食べられている家庭料理のようです
こちらの名物はなんといっても鍋 しかも、テーブルに埋め込まれている大きな鍋
いくつかある種類から「豚のあちこち部分の鍋」を注文 野菜や春雨の他に、豚足はもちろん、内臓・ホルモン系、血腸までを一気に放り込んでグツグツ・・・あ、これは店員がやってくれます
周囲に張り付けているのは、トウモロコシの饅頭 鍋蓋をして数分待てば充満した湯気で、いい感じに蒸されてホクホクになっています
ほんのりと甘い”庶民的な農家の味”です
この他にも水餃子、干豆腐の和え物、そして哈尓浜ビールを楽しみましたぁ~
中国人の中国人による中国人のための店(笑) 訪れた私たち以外はすべて中国系のカップルや家族やグループ。日本語なんて聞こえて来やしない
この一角は、2000年初めまでの長い間は風俗街として名を馳せていましたが、警察の強い摘発を受けて退散。その跡地に移住してきた中国人が飲食店などを開店したとの事です。 マスの目ではなく入り乱れているような路地に、昭和の雑居ビルがまだまだ残っている風情を見ると、その昔は「怪しげなネオン」がビカビカしていたんだろうなぁ・・・と見たこともない時代に思いを巡らせてしまいました(笑)
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