ブルース・リーの「燃えよドラゴン」で、リーの妹を演じていたアンジェラ・マオ。冒頭シーンで荒くれどもを相手に小気味よいアクションを見せていましたが、そのアンジェラの代表作とも言える作品『女活殺拳』のDVDをやっとゲット
ウキウキワクワクで見ましたぁ~(1972年/香港ゴールデン・ハーベスト製作作品)
物語は・・・簡単に言うと、日本の支配下にあった戦時中の中国大陸。街中にある日本人経営の空手道場とのバトルを描いたという典型的な抗日映画。ブルース・リーの「ドラゴン怒りの鉄拳」とほぼ同じ設定です。
まずは何よりもアンジェラ本人のアクションがカッコいいです。ハイ。かよわき(?)女性が男どもをコテンパンにするシチュエーションもあってなかなか楽しめますし、ブルース・リーに認められたゆえに「燃えよドラゴン」にもキャスティングされたと言われるその実力に魅了されます
小柄なアンジェラが画面いっぱい暴れるのですが、やっぱり大きなスクリーンで見てみたいですねぇ
さてこの作品の主人公は3人 左からアンジェラ、カーター・ワン、サモ・ハンです。
サモは80年代のジャッキーチェン作品で日本でもおなじみになりましたし、「燃えよドラゴン」の冒頭シーンではブルース・リーと対決もしています
この3人は、戦時下の朝鮮で合気道を学んだ格闘家という役どころ。師匠から帰国の許しを得て大陸に戻り、合気道道場を設立。町の人々と仲良く過ごして行こうします。
ところが町のチンピラとかかわりを持ったために、「この新参者のクセに!」と争いが勃発するという、良くあるパターンに進展していきます。
で、最初に難癖をつけて来たのがこの人、ブルース・リャン
えぇ~~~~ リャンってライバル会社のショー・ブラザース所属の俳優じゃないの!? それに悪役だったんだなぁ~なんて感慨にふけってしまったり。それもそのはず、この直後にリャンは一気に主役に躍り出て「必殺ドラゴン鉄の爪」「帰って来たドラゴン」「無敵のゴッドファーザー/ドラゴン世界を征く」などで当時の大スターになったしね。その後は倉田保昭の友人として日本のドラマ「闘えドラゴン」「Gメン75」にも出演しましたね
右写真のサモとリャンの対決なんて、ある意味かなりレアな状況ですよ、ホント。これだけで興奮します
さてこの映画、レイモンド・チョウプロデューサー率いるゴールデン・ハーベストによる製作。ブルース・リーも当初はここに所属して「ドラゴン危機一発」「ドラゴン怒りの鉄拳」に出演しました。
ゆえに、リー作品でお馴染の顔が、この「活殺拳」にも出ています。
左の町にいる気のいいおっちゃんは「ドラゴンへの道」レストラン従業員、食堂のオヤジは「燃えよドラゴン」ではリーの父親役。
日本人道場のずるがしこいオッサンは、「怒りの鉄拳」「ドラゴンへの道」でも日本人やイタリア人の手先役。町中を肩を怒らせて歩くチンピラの2人は「危機一発」「怒りの鉄拳」でも脇役勢として場を盛り上げていましたね。
主人公3人の師匠役は「死亡遊戯」ではリーの刺客として登場。カンフー対テコンドーで肉弾戦を披露していました。右写真の右にいる3人の兄弟子格は、「ドラゴンへの道」では日本人空手家で“オマエガ、タンロンカァ~?」とたどたどしい日本語を話していました(笑)
その他、無名&修業時代のユン・ピョウやジャッキー・チェンも門下生の1人として出ているらしいのですが・・・わかりません。
(香港映画に精通した方々のブログやサイトを見ると・・・うわッ!すんげぇ詳しかったりします、脇役俳優の名前)
ウキウキワクワクで見ましたぁ~(1972年/香港ゴールデン・ハーベスト製作作品)
物語は・・・簡単に言うと、日本の支配下にあった戦時中の中国大陸。街中にある日本人経営の空手道場とのバトルを描いたという典型的な抗日映画。ブルース・リーの「ドラゴン怒りの鉄拳」とほぼ同じ設定です。
まずは何よりもアンジェラ本人のアクションがカッコいいです。ハイ。かよわき(?)女性が男どもをコテンパンにするシチュエーションもあってなかなか楽しめますし、ブルース・リーに認められたゆえに「燃えよドラゴン」にもキャスティングされたと言われるその実力に魅了されます
小柄なアンジェラが画面いっぱい暴れるのですが、やっぱり大きなスクリーンで見てみたいですねぇ
さてこの作品の主人公は3人 左からアンジェラ、カーター・ワン、サモ・ハンです。
サモは80年代のジャッキーチェン作品で日本でもおなじみになりましたし、「燃えよドラゴン」の冒頭シーンではブルース・リーと対決もしています
この3人は、戦時下の朝鮮で合気道を学んだ格闘家という役どころ。師匠から帰国の許しを得て大陸に戻り、合気道道場を設立。町の人々と仲良く過ごして行こうします。
ところが町のチンピラとかかわりを持ったために、「この新参者のクセに!」と争いが勃発するという、良くあるパターンに進展していきます。
で、最初に難癖をつけて来たのがこの人、ブルース・リャン
えぇ~~~~ リャンってライバル会社のショー・ブラザース所属の俳優じゃないの!? それに悪役だったんだなぁ~なんて感慨にふけってしまったり。それもそのはず、この直後にリャンは一気に主役に躍り出て「必殺ドラゴン鉄の爪」「帰って来たドラゴン」「無敵のゴッドファーザー/ドラゴン世界を征く」などで当時の大スターになったしね。その後は倉田保昭の友人として日本のドラマ「闘えドラゴン」「Gメン75」にも出演しましたね
右写真のサモとリャンの対決なんて、ある意味かなりレアな状況ですよ、ホント。これだけで興奮します
さてこの映画、レイモンド・チョウプロデューサー率いるゴールデン・ハーベストによる製作。ブルース・リーも当初はここに所属して「ドラゴン危機一発」「ドラゴン怒りの鉄拳」に出演しました。
ゆえに、リー作品でお馴染の顔が、この「活殺拳」にも出ています。
左の町にいる気のいいおっちゃんは「ドラゴンへの道」レストラン従業員、食堂のオヤジは「燃えよドラゴン」ではリーの父親役。
日本人道場のずるがしこいオッサンは、「怒りの鉄拳」「ドラゴンへの道」でも日本人やイタリア人の手先役。町中を肩を怒らせて歩くチンピラの2人は「危機一発」「怒りの鉄拳」でも脇役勢として場を盛り上げていましたね。
主人公3人の師匠役は「死亡遊戯」ではリーの刺客として登場。カンフー対テコンドーで肉弾戦を披露していました。右写真の右にいる3人の兄弟子格は、「ドラゴンへの道」では日本人空手家で“オマエガ、タンロンカァ~?」とたどたどしい日本語を話していました(笑)
その他、無名&修業時代のユン・ピョウやジャッキー・チェンも門下生の1人として出ているらしいのですが・・・わかりません。
(香港映画に精通した方々のブログやサイトを見ると・・・うわッ!すんげぇ詳しかったりします、脇役俳優の名前)
尤も、この邦題は「女必殺拳」のパ○りでしょうけど……( ̄▽ ̄;)
オールスター勢ぞろいと言っても過言ではない作品。ワンパターン的なストーリーでも楽しめましたよ!
いらっしゃいませ。ご覧いただきありがとうございます。
映画そのものを見ていないときに、サントラレコードで初めてそのセリフを聞いたときに、「え?日本語?なんで? そういえば”こんにゃろ~!”ってのも、聞こえたような気がする・・・」と、とにかく不思議でたまりませんでしたね。
> 感謝... への返信
この日本人長谷平(ハセヒラ)を演じた、黄仁植ウォンインシック=韓國合氣道七段は、カメラマンの西本正さんから、即興で日本語を教わり撮影に臨んだそうですが、残念ながら即席の朝鮮訛りの発音となってしまい、ソレが反ってとても良い日本人感を出しており、私は秀逸なシーンだと思っております。
ブログ、大変に楽しく拝見しております。
ありがとうございます。
> 追伸
コヌュやろ、チキッショ、コンヤロー!
あぁイダ、オゥイダ…」
と云う処もございますね。
ブルース・リー監督の演出も、流石です!!
大変申し訳、ありません。
名前の処を、間違えてしまいました。
楽しんいただき感謝感謝です!
> ありがとうございます... への返信
こちらこそ、どうもありがとうございます。
私は個人的に、九段吾郎さんの現在の消息がとても気になります。
この女活殺拳のアト、燃えよドラゴンボール宴会シーンの相撲取りとして、笑点の松崎真さんと出演してから、全く所在が分かりません。
そうですね。すでに高齢でしょうからお元気だと良いですね。