渋谷で所用を済ませた後、他に予定がなかったので「知らない道と町を歩いてみるか・・・」とスマホのMAPアプリを頼りに歩き始めて・・・「へぇ~、代官山ってこんなに近いんだ」「中目黒かぁ・・・舞台公演で世話になった町だなぁ」「あれ?祐天寺?3つも駅を歩いたって事・・・?」と1時間強の散歩を楽しみました
で、祐天寺駅周辺を歩いて見つけたのが町中華の「来々軒」 建物は今どきのビルですが、歴史的には創業90年近くという老舗中の老舗のようです
円卓を含めて大き目のテーブルがいくつもあって、50人は軽く入る大きなフロアが印象的です そこをてきぱきと動いている5名ほどの女性従業員はすべて中国人。「イ~ラサイマ~セ~」「ショショオマチクダサ~イマセ」と元気な言葉に好感が持てます
テーブルが大きい分、対面相席になっても圧迫感や窮屈感はなさそうです。 ”菜単”とはメニューの意味です。しかも「単」の上の「'」がひとつないのが中国特有の”簡体字”ですね。
チャーハンを食べたかったので頼んだのが「叉焼チャーハン」 煮豚じゃないよ・・・ちゃんと焼かれたチャーシューが刻まれて入っているのですが、心なしか少なく感じてしまい、全体の量も少なめと感じたのは私だけかなぁ・・・。もしかして物価高騰の影響かな・・・
パラパラご飯粒系ではなく、柔らか系って感じです。食後の口の中に若干の油味が残ってしまうと感じるのは人それぞれの好みの差かな。でも美味しかった 次は今はなき浅草の「東京ラーメン草分けの味」を継いでいるラーメンを食べに来ようかな