過日の東京近郊。終戦時まで存在していたある施設の歴史を紹介をするミニ動画ドラマの撮影に行って来ました。
その施設の関係者宅をお借りしてのロケだったのですが、なんと明治時代に建てられたそうです。
趣きのある和室に古いカーペットとテーブルと椅子。
廊下や障子にも100年以上の重みと香しさが感じられます。
私のセリフに「私の爺さんは、この屋敷に施設の関係者や軍人さんたちを泊めたりしていたんだよ。」とあるのですが、江戸から明治、変わりゆく新しい日本を想い、いろいろ語り合ったのかもしれません。いにしえのにぎやかな笑い声が聞こえたような撮影でした
多少の白髪を入れて初老のおじさんになりました
完成が楽しみな作品です