「宇崎竜童デビュー50周年 メモリアルコンサート」(阿木燿子プロデュース) 行ってきました~
デビュー50周年ということは、ダウンタウン・ブギウギ・バンドデビュー50周年でもあるので、「もしかしたらかつてのメンバーが登場するかも?」との淡い思いはかないませんでした。が、しかし宇崎のアコーティスティックギター1本による「知らず知らずのうちに」から始まり、ここ数年共にしているバンドメンバーによるダウンタウンのナンバーにワクワク、続いてソロ時代、竜童組時代、RUコネクションwith井上堯之時代の名曲を堪能しました~~ プロデューサーの阿木燿子も演奏の合間に何度か登場し、宇崎やバンドの変遷、演奏曲のエピソードを解説する構成に、あらためて50年という長い歴史を実感させられます。
来場者に無料で配布されたパンフレットには、セットリストが記載されていました(以下、バンド別に記載します)
「知らず知らずのうちに」「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」「ジプシー・マリー」「ベース・キャンプ・ブルース」「沖縄ベイ・ブルース」「身も心も」「欲望の街」(以上DTBWB)「JUST ONE MORE TIME」(DTFBWB)
「ザ・カムイ」「祭囃子がうねるよ」「OIRA JAPANESE BANDMAN」「GET IT BACK」(以上竜童組)
「相聞歌」「SOUL SERCHING」(以上RUコネクションwith井上堯之)
「ハッシャバイ・シーガル」「生きてるうちが花なんだぜ」「愛ふたたび」「RESPECT」(以上ソロ)
パンフには記載されてはいませんが、アンコールでは数年前にリリースされた「あっぱれブギ」をベースに「ロックンロールウィドウ」「スモーキン・ブギ」「トラックドライビング・ブギ」「カッコマン・ブギ」のメドレー。そしてコンサートタイトルにもなっている「THANK YOU FOR THE MUSIC」は、亡くなった井上堯之の歌声が流れての”掛け合い”が圧巻でした。しかもステージから10列目あたりに座っていた20名ほどの観客がいきなり立ち始めてのコーラス。実は「仕込み」のシンガーたちでした。これには驚きました
11月には大阪でもこのコンサートが開かれますが、宇崎がダウンタウンのメンバーとしてデビューしたのが1973年12月。ゆえに「12月からが本当の50周年なので、来年は全国ツアーをやります」
その時はDTBWB、竜童組、RUコネクションの混合編成バンド・・・ってなサプライズはないかなぁ?