5月4日 西北西2m 波1m 長潮
今期、スタートした玄海の夜焚き。
5月より夜焚きに出るという呼子の進丸さんへお世話になりました。
まだ、水温16℃になったばっかりと状況はこれからだろうがムラがあるのではとの事。
昨晩が非常に悪かったらしく船長と息子さん2人で10杯程度しか上がらなかったらしい。
しかし、よその船だと太祖上げた船もいたらしくこれからだろうと期待の声。
その昨晩獲った烏賊がイケマに入っていたんで見せてもらうと結構、型がイイ!
実際、家庭で食べる話になっても10杯もあれば十分、刺身は烏賊の中でもヤリイカ、ケンサキは味も最高で値も一番張る。
そして今回の釣行、俺が好きな烏賊流しの泳がせ釣りを日没までやる。
メインの餌を釣ってからとか、活き餌とかの釣りは俺は凄く好きなんですね
とりあえず、早めに16時には出航。
二本針仕掛けで流します。
数投目、落とした瞬間にアタリ。
烏賊流しでは今は真鯛の大きいのが来ますが本命密かにヒラメを狙ってました
竿が入り適度な重みで上がって来るのはヒラメを期待してましたがキロチョイくらいのボッコでした。
後で画像撮ったんですが息子さんが後でウロコもワタも除去してました。
実に有難いです。
泳がせも真鯛らしきアタリが無いので日没も近くなり烏賊釣りポイントへ移動。
やや褐色掛かった頃、ポイントに到着。
集魚灯焚くにはまだ早い。
しかし以外に日中でもアタってくるもの。
俺は前方右舷、後方ではピンクスッテによくアタっていました。
船長曰く、発光するスッテはその日でかなり釣果が変るらしいので両方、有る無しタイプを持ってたがいい、白、ピンク、グリーンレッド、イエローレッドなどカラーがいいかなと、白赤のよく見るタイプでも全然いいとの事。
パラが入ります。
この感じ、行った者しか分からない夏の匂いというか遠くで漁火の灯りが良いのですね。
日没としばらく経ってポツポツ来ますですが型はいい。
足元で流水イケマで烏賊を活かしておきます。
仕掛けは12号幹に10号枝、2m間隔で5本枝の35cm、枝には回転ビーズを使用。
もしくは10号8号で作っておきました。
鉛は船長の指示で80号です。
面倒だったら市販もあるので。
スッテは何種類か持って行きました。
白赤発光タイプ、キーストンさんの限定色カラーを2種類、あとライトタックルでの鉛スッテなど。
胴突きでやるなら竿は軟いほうが食いはいいです。
最初、硬い竿でやっていて乗りが悪かったです。
そうしてるとビシヨマスッテで3本仕掛けを入れてポンポン釣っていた息子さんが、なんと船上での烏賊の刺身を振舞ってくれました。
ヤリイカとなんとガンセキも。
小型のガンセキは綺麗でゲソは外して肝醤油で。
数々の烏賊を食ってきましたが群を抜いてトップ。
こんな旨い烏賊があったとはと思い、箸が進みます
後半戦、アタリもポツポツ出てきたのでライトタックルで一つスッテをやるのですが活性が低いせいかアタりません。
たまにフォール中にアタって来るのは小型のガンセキ。
しかしこのガンセキはそのまま塩茹でして皮をむき、酢味噌で熱いまま食えば旨いとの事。
表層から中層にこのガンセキの10杯程度の小軍団が班となって班行動している。
胴突きの方が今回はいいようなので変更。
直にヤリが来ます。
静止状態から少しシャクってアタリが来るのが多く、通常のスローよりはステイの方が良かったです。
天気もよくイイ凪でした。
集魚灯も白色からハロゲンに変更し寄せます。
食いはハロゲンに変更して間隔が狭まり息子さんは大忙し!
俺は暇(笑)
時間となり深夜1時納竿。
今期、夜焚き初出航を肌で感じて非常に楽しかったです。
船長と息子さんによくして頂き有難うございました。
また近いうちにライトタックルメインで
さァ、贅沢塩辛を作りますかね