5月6日 西9m 波2mうねり 中潮
烏賊の町、平戸早福港。
早朝4時、夜焚きから帰ってきたイカ釣り漁船が港を活気つけている。
ケンサキイカの水揚げが一気に上昇し、漁協は大忙しでした。
この活烏賊を餌として使い、大型の魚を狙うので面白い。
5時に若船長と待ち合わせでしたので、ササッと荷物を積みます。
夜明けとともに出航し、ポイントへ。
3日前に真鯛の大きいのが出たとの事でしたがサイズは9キロ~7キロ。
ただ昨日より潮の動きが走らないらしく大きくなる潮が逆に走らなくなってると苦い顔でした。
俺の釣り座は右舷後方、他左舷に前方より2人、後方に船長が入り右舷前方に1人、計船長含め5人で出航。
最初は凪でしたが、段々風向きが変り西の強風、白波が立ちやや波高に。
ポイントに付き、1クール目。
ゴフっと瞬時のアタリ。
エンペラだけ齧られ、歯型が!
数回流してモゾモゾしたアタリから竿先が一気に突っ込むのを待つと・・・・
烏賊を丸呑みして上がってきたのは良型の真鯛。
5キロはゆうにあります。
追加で3キロくらいの真鯛がつれます。
餌として利用してたのが使えなくなれば大事にクーラーへ。
烏賊は死んでしまえば使えない。
ちゃんと活してればOKです。
段々、潮が大きくなる上げなんですが潮が殆んど走らずアタリも小さい。
段々、遠のいてしまいます。
数時間、暇な時間が。
船長が漁礁回りに変更し、獲れない当たりがドンッと来たり、根に入ったりと苦戦。
アタリがあったタナをキープしてると一気に舞い込む。
数分ヤリ取りで上がって来たのが青物。
俺にとってコレで納竿デス。
最後にこういう結末でした。
ただ烏賊流しでの餌は何がくるか分かりません
隣の船からは・・・・
14キロも上がっていました。
落し込みが始まる前まで烏賊流しは期間。
また突き刺す竿先を感じたくなれば行きたいです。