10月30日 北3m 波1m 小潮 月齢
6.2 旧暦閏9/7
今日、仕事現場の近くで、古い風習の面影がまだ残ってる町なんで。
電信柱ではありません。
元々、消防小屋が昨年まであったのですが、老朽化で取り壊し。
この見張り台だけ残っています。
火の元を見つけると、鐘をならし知らせる役目をするんですが、現代でも街中の消防施設には高い見張り台やその司令塔が高くなってませんか?
高いところから見つける、見下ろす。
漁や釣りの世界にもありますね。
同じ、長崎県ですが五島列島の三井楽地区。
これから寒くなると寒グロの季節ですが、軍団の漁労長が指揮をこの櫓から取り、クロ(メジナ)の群れを目視で確認し追い、追い込み漁をする見張り台。
この上から群れが見えるそうです。
それだけ浮きグロになってるんでしょうね。
カジキのドン突きでも見張り台から確認し寄って来た所で急所を一瞬で仕留める。
昔はこんな事もやってたよう。
トローリング船でも高台から見張り台は当たり前。
登っても見つける眼力がないといけないんですがね。
俺は高いとこは大丈夫なんだが・・・・