マッシーの日本寸評

「日本を少しでもいい国に、住みやすい社会に」との思いから政治、経済、時事問題を感性の赴くまま自由に批評します。

「糖尿病」の名称変更検討に思う

2023-09-23 18:00:50 | 社会一般

糖尿病の名称変更がまな板に載っている。

たしかに以前から気にはなっていたし患者から不評も分かるような気がする。

そして昨日、糖尿病学会・糖尿病協会が通称の候補として英語名の「ダイアべティス」を提案したとのことだ。

多くの専門家が絡んでいる両団体の提案に門外漢の小生が異を唱えるのもどうかと思うが英語名そのままを採用するのはやっぱりどうかと思う。

第一、急に「ダイアべティスの疑いあり」なんて言われてもピンとこないよ。

「糖尿病」予備軍の筆者が言うのだから間違いない。(笑)

ここは日本だから通称くらいは日本語がいいように思う。

例えば「高血糖症」とか単に「血糖症」でいいんじゃないか。

いずれにしても「糖尿病」は万病の元、潜在的な患者は2000万人と言われている。

医療費抑制のためにもポピュラーな名称がいいと思う。

患者から嫌われる名称もまずいが、どんな病気なのかすぐに分からない名称もどうかと思う。

 

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山手線内での刃物パニックに思う

2023-06-26 11:00:18 | 社会一般

昨日のJR山手線内で不幸なパニック事件があった。

料理人(外国人)が何かに包んで包丁2丁を電車内に持ち込んだ。

ついうたた寝をして包んでいた包みを落としてしまった。

そして包みの中身が周囲にバレてしまったのだ。

ここまでで済めば大きな騒ぎはなかったのだが周りの乗客の1人が勘違いしたのだろう、・・・近くの非常ボタンを押した。

さらに通報を受けた駅員が「車内で刃物を振り回している」と警察に通報している。

とにかく情報がどう伝わったのか定かではないが非常停車した駅のホームは酷いパニック状態に陥った。

ケガをされた乗客の方々には衷心よりお見舞いしたいがこの事件は重要な教訓を残した。

包丁の持ち主である料理人は端から包丁を振り回す機などさらさらなかった。

それが気を利かせたつもりの早手回しの通報で大きな騒ぎになり、けが人まで生まれてしまった。

一旦不安心理に火がついてしまうと収拾は困難になる格好な出来事だった。

冷静に判断できる人々はいなかったのかねぇ?

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次元を超えた仮面強盗の登場に思う

2023-05-09 09:10:32 | 社会一般

昨日信じられない事件が起きた。

銀座の目抜き通りに面する高級時計店に仮面強盗が押し入ったのだが何と白昼だったのだ。

通行人が店頭を歩く最中、ガラス張りの店舗でバールを振り回しショーケースにあった高級時計類を奪い去ったのだった。

逃走に使った車両のナンバーもバレバレ、実行犯たちは20数分後に拘束され詳細は今後判明することになろうがとにかく今回の事件は明らかに今までの同種犯罪の次元(悪い意味で)を超えるものだ。

公衆の面前で何ら臆することなく実行に及ぶ、なんの恐れも感じない集団なのだ。

救われたのは程なくして実行犯が拘束されたことだ。

これが未だに逃走中なんてことになれば警察の威信は地に墜ちてしまうからねぇ。

もう1つ店舗には警備会社のステッカーが貼られていたが今回この警備システムはどのように機能したのだろうか?

犯人たちが暴れまくっている時に店員たちの姿は確認できなかったが何をしていたのだろう?

警備会社(や警察等)への通報は済んでいたのか?

恐らく反省点や今後の教訓がいくつか出てきそうである。

いや、出てこなくてはいけない。

 

 

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文章自動作成AIの可能性に思う

2023-04-08 19:46:57 | 社会一般

デジタル担当相が霞が関の業務で積極的に文章自動作成AIの導入検討を行っていくと言明していた。

今や文章自動作成AIの話題を耳にしない日はない。

これから我々の日常生活にどんどん普及浸透していくんだろうねぇ。

一部にはプライバシーの侵害などを危ぶむ向きもあるが開発元も十分認識しているようだから今後徐々に改善されていくのではないか。

単純労働がAIに置き換わって労働生産性が向上するのであればそれはそれで結構だが最終チェックはまさに人間様に残された聖域である。

100%丸投げは論外だしキチンと役割分担できることが肝要である。

もう1つ気になることは人間が変に退化するようなことがないか、ということだ。

電卓の普及過程で我々の暗算能力や九九暗唱能力が衰えてしまったという説がある。

最低限の素養を持たない限りAIとの共存は出来ないと自戒すべきである。

昔チャールズ・チャップリンが作った映画「モダン・タイムス」が現実のものにならないようにしないとね。(笑)

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認知症リスクの告知に思う

2023-03-25 16:56:59 | 社会一般

ごく最近知ったことだがいくつかの医療機関で認知症の発症リスクを数値で教えてくれるようだ。

流行りのAIを使い3年後の発症リスクをパーセントで教えてくれるのだ。

ただ心配するには及ばない。

その後の生活習慣の改善度合いによってはその後発症リスクを下げることも可能だからだ。

筆者も先週かかりつけ医の助言によりMRIの検査を受診した際ついでに認知症発症リスクについて所見を聞くことが出来た。

医学も進化しているのだねぇ。

認知症リスクが分かれば動転する人がいるかもしれないが逆に運転免許の返納やエンディングノートの記載など終活に手をつける人々も多かろう。

落ち着いてその後の身の処し方を考えられるとしたら悪いことばかりではない。

その昔、ガンの本人告知はタブーだったが最近は治療法が見えてきて本人告知が当たり前になった。

認知症も早くそうなればいいのだが。

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