マッシーの日本寸評

「日本を少しでもいい国に、住みやすい社会に」との思いから政治、経済、時事問題を感性の赴くまま自由に批評します。

どれだけの米国国民がトランプを支持しているのだろうか

2025-02-14 11:04:33 | 国際政治
最近のトランプ大統領の所作を見ていると一体どれだけの米国国民が彼を支持しているのだろうかと思ってしまう。
メキシコ湾の名称をアメリカ湾に変えたり、グリーンランドの購入申し込みをしたり、あたりはまだ良しとしよう。
しかしガザの後処理方法は看過できない。
あれはイスラエルと手を組んでガザ地区を掠め取ろうという考えに違いない。
パレスチナ難民は周辺のアラブ諸国に押し付け肝心のガザ地区は「中東のリビエラ」にするって?・・・一体何を考えているのだろう。
これではロシアのウクライナ侵攻と同じではないか、いや自らの手を下していない分さらに悪辣ともいえるのではないか。
戦争終結は単に戦闘行為の終了だけではなく当事者や周辺国の意向をくみ取り極力中立・公平かつ永続的な平和につながるものでなくてはならない。
しかしあのプランではただ怨念を募らすだけの最悪の戦後処理になってしまう。
パリ協定の破棄、化石燃料の大増産(些細なことだが紙ストローの否定など)も世の中の動きに逆行している。
MAGA(Make America Great Again )もいいがそれは世界あってのことだろう。
もはや一国だけが栄えるという構図は描けないし描くべきでもない。
果たしてどれだけの米国国民がトランプを支持しているのだろうか? ・・・あらためて妙な思いにふけってしまう今日この頃である。





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