マッシーの日本寸評

「日本を少しでもいい国に、住みやすい社会に」との思いから政治、経済、時事問題を感性の赴くまま自由に批評します。

総裁選の白熱化と野党の相対的沈下に思う

2021-09-21 11:39:23 | 政治
自民党の総裁選が白熱を帯びてきた。
立候補者が確定しNHK,民放問わず連日4人がそろい踏みで討論会を重ねている。
いつ頃からなのか、登壇者それぞれが特定のイシューで特定の候補者に論戦を挑む形式が採用されるようになり、より論戦がヒートするようになった。
しかし敵もさるもの、うまくかわす術を心得ているので逆に視聴者側が本気度や真贋を見極める能力を試されているように思う。(笑)
心配なのは野党の相対的地位低下である。
さすがにこれだけメディアで毎日のようにガンガンやられたら野党の存在感は相対的に希薄になる。
おまけに国民には10年ほど前の政権時代の立憲民主党の体たらくがトラウマになっている。
最近も党代表が「(我々が)現政権を退陣に追い込んだ」などと豪語していたのを聞いたのでますます心配になってくる。
コロナ禍の最中で野党は与党攻撃に偏することなく共に日本再生をどう実現していくかというスタンドポイントが重要だ。
本来果たすべき役割をキチンとこなしていくことが政権奪回の早道だと思うが如何?
コメント
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