マッシーの日本寸評

「日本を少しでもいい国に、住みやすい社会に」との思いから政治、経済、時事問題を感性の赴くまま自由に批評します。

自民党総裁選結果に思う

2021-09-30 09:31:46 | 政治
昨日自民党の総裁選が行われ次の首相が決まった。
当初予想されていたシナリオは河野候補者がトップになるも過半数に届かず決選投票で2・3位連合の岸田候補が逆転するというものだった。
最終的に岸田候補が選出されるという結果は変わらなかったが違ったのは第1回投票も岸田候補がトップだったことだ。
なるほどねぇ・・・。(笑)
それにしてもちょった気になる事がある。
岸田候補がこれまで党内の実力者たちからなめられ切ってきたことだ。
総裁ポスト禅譲を期待していたら突如党則を変更され「もうちょっと待ってね」なんてね。
広島選挙区で派閥の重鎮を落選に追い込んだあの選挙もそうだ。
いまだに「1億5千万円は買収には使われていない」との報告があっただけで詳細説明もエビデンスも何もない。
コロナ禍の最中で決まった一律給付金についても幹事長に一夜のうちにスペックを覆され政調会長の面目を失った。
そのうえ今回の総裁選では決選投票での集票協定の存在が明らかになっている。
恩義を感じてこれからもなめられ続けるということはないのだろうか。
「新政権の主導権は3Aに」などという報道もある。
くれぐれも「聞き過ぎる政権」などといわれないように・・・。

コメント
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