マッシーの日本寸評

「日本を少しでもいい国に、住みやすい社会に」との思いから政治、経済、時事問題を感性の赴くまま自由に批評します。

知床観光船沈没事故に思う

2022-04-28 21:27:51 | 社会一般
知床で発生した観光船事故はその後の運行会社社長の対応の拙さや捜索の困難さから大きな社会の関心事になっている。
監督官庁である国交省や観光業者は大わらわだが前回のこのブログでも触れたが今回の知床観光船の事故は数々の危険因子がたまたま複合した極めてアンラッキーなケースであることを改めて指摘したい。
船体にヒビが入っている状態で運航を続けている会社が果たしてあるのだろうか?
3時間ものクルーズで通信設備が不全なまま出航させる会社などあるのだろうか?
こんな事故で折角のGWにビジネスができない或いはキャンセルが相次ぐなんて世の中無情だねぇ。
それに監督官庁の監察制度も改善の余地があるのではないか。
工数が足りないのかもしれないが当該会社が昨年2度も事故を起こしているにも関わらず当たり前に事業を継続していた。
国交省に限ったことではないが我が国の行政も穴だらけだ。
事業者のチェックもいいが役所自身の検査体制のチェックも大事だと思う。

コメント
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