岸田政権6ケ月に思う

早いもので岸田政権がスタートして6ケ月が経過した。
本人が述懐しているようにこの６ヶ月だけでも色々なことがあった。
その最たるものはロシアのウクライナ侵攻だがこの出来事にについてはまだ何も収束していない、いやこれからがむしろ真価が問われる時だ。
これはわが国だけの責任ではないのだが毎日の現地での悲惨な状況を見るにつけ「関係各国と協力して」というスタンスで十分かどうか、難しいところである。
国内に目を転ずれば最大のテーマはコロナ感染防止と経済活動再建の両立だ。
これは片方だけでも難物なのだが両立となると難易度は「べき乗」になる。
下手すれば「二兎を追う者一兎を得ず」ということもあるのだ。
首相の温厚というか、ややもすれば優柔不断とも思える政治姿勢を思うととこちらの可能性が結構高いかもしれない。
となると７月の参院選は波乱要因になるかも、と思いきや立憲民主党の現下の低支持率を前提にすればそうでもないだろう。
それでは困るんだけどね・・・。