ロシアのウクライナ侵攻後4か月を超えた。
さすがにニュース・バリューは衰え新聞等の見出しは小さくなりテレビ番組でも扱いが少なくなっているようだ。
しかし現地では依然として激しい攻防が続いていることを忘れてはならない。
今日は今日とてロシアがウクライナ東部要衝セベロドネスクを制圧したとのニュースが流れたが実際の戦況はどう見たらいいのだろう。
ウクライナ側の発表によれば一旦(セベロドネスクに隣接する)リシチャンスクまで防衛線を下げ立て直しを図るという。
どことなくウクライナ側の言い分に信憑性を感じるのは筆者だけではないかもしれない。
いよいよウクライナに米国からの強力な武器が届くというし、ウクライナのEU 入りもほぼ見えてきた。
一方でロシアが頼みとするバックは中国もどことなく及び腰で、ベラルーシ以外はあまりアテにならない。
やっぱり戦況が長引けば長引くほどウクライナが優勢になっていくのではないか。
もともとこの軍事侵攻が無理筋だったように思う。
国際社会としても早く決着させるべきだ。