政府は昨日コロナ対策となっている入国制限の上限を1日あたり２万人に引き上げた。
単純に365日を掛け合わせると年間730万人か、・・・コロナ前の訪日者数ピーク時には遠く及ばないがそれでも経済活性化に向けて一歩前進である。
それにしても対象国のグループ分けと検疫措置の簡素化は驚きである。
あの中国や韓国までもウイルス流入リスクの低い「青」グループに分類されワクチン接種の有無にかかわらず入国時の検査や一定期間の待機も免除されるという。
日本各地移動時のマスク着用はどの程度徹底されるのか、不安な部分もある。
海外などではすでにマスク非着用の習慣も生まれているので無用のトラブルが発生しないか心配である。
日本人ですらまだ国内移動に自粛ムードが残っているからねぇ。
いずれにせよ経済活性化と感染リスク極小化、この相容れないテーマを両立させる以外に道はないのである。
