世間を騒がしていた持続化給付金10億円当時詐欺事件の主犯格がインドネシアで身柄拘束された。
日本人がほとんど寄り付かない異国の辺境で、ということだがよく発見したもんだねぇ。
これも国際刑事警察機構インターポールのお手柄かな?
それはそうとして事件の全貌を一刻も早く解明してもらいたいと思うのは筆者だけではないだろう。
とにかく事件そのものは2年前の2020年に起きたことだからね。
当時自民党政調会長だった岸田現首相は給付金の早期支給を実現するために「性善説」を強調していた。
その副作用の1つが今回の家族ぐるみの10億円詐欺事件だが類似事件として例の暗号資産投資セミナーを絡めた詐欺事件なども明るみに出ている。
性善説の基づいた政策で一体全体どれほどの犯罪を誘発したのだろう。
持続化給付金支給はやむに已まれぬ政策だったが負の成果はキチンと総括しなくてはいけない。
そうでなければ最低限の社会モラルが崩壊していくからねぇ。