このところのプロ野球を見ていて巨人の阿部監督はよくやっている(健闘している)と思うことが多いねぇ。
昨日の対DNA戦、1-0巨人リードで迎えた3回のことだ。
井上投手が2死1,3塁で打者佐野に投じたボール球を阿部監督は見逃さなかった。
阿部監督の眼にとっては「手を抜いた球」と映ったのだ。
即座に杉内投手コーチをマウンドに向かわせ「十年早い!」と叱責したようである。
結局このゲームは2‐1の僅差で勝利し混セの中で巨人は首位の座をがっちりキープした。
原監督時代の阿部ヘッドコーチ(いや助監督だったかな?)はあまり目立たなかったが密かに采配術を涵養していたんだねぇ。
対照的なのは中日の立浪監督だ。
昨日は昨日でスタジアムのディスプレイに投影された後にビデオ判定チェックを要請し審判団から婉曲に拒まれたとのことだ。
何と緊張感のないことか。
筆者はかってこのブログで「2年連続最下位だったので3シーズン目の半ばで優勝が狙える地位(少なくともAクラス)に居なければ引責辞任すべき」と記したが今もその気持ちは変わっていない。
監督個人のみならず球団側の責任も避けられないと思うが如何だろう。
ああ、また話が途中で脱線してしまったねぇ・・・。