宝塚歌劇団はあの女優自死事件に関連して行った記者会見で世間の賛同を得られずあらためて全劇団員400人のヒアリングを行うことになったようだ。
4日前のこのブログで触れたように4人のヒアリング拒否を容認せずに宙組劇団員全員のヒアリングを実施しその結果を携えて記者会見に臨んでいればこんなことにはならなかったかもしれない。
宝塚歌劇団はますます疑いの目で見られるようになったのだ。
4人のヒアリング拒否をあまりにも軽く考えすぎて思いもかけない深い傷を負ってしまったねぇ。
かくなる上は「いじめやハラスメントがあった」という前提で全劇団員というか被害者周辺も含めて拡大ヒアリングを実施しないと収まりがつかないだろう。
歌劇団幹部の責任も免れないと思う。
とても理事長の引責辞任だけでは済まない。
旧ジャニーズ事務所と同様に外部のコンプライアンス意識に富んだ人材に運営を委ねることになるかもしれない。
ちょっとした判断ミスが組織存続の危機になることもあるのだ。
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