マッシーの日本寸評

「日本を少しでもいい国に、住みやすい社会に」との思いから政治、経済、時事問題を感性の赴くまま自由に批評します。

人手不足と闇バイトとの関連に思う

2024-12-06 11:40:42 | 社会問題
どうも人手不足は介護士や保育士など限られた分野だけの話ではなくなっているようだ。
バスの運転手や物流会社のドライバーもそうだし場所によってはタクシーの運転手不足も顕著になってきている。
建築、建設業界でも人手が不足してきているので建設コストは上昇の一途である。
現業労働はAIで生産効率化といっても限界があるだろうし労働力ネックからは当分開放されることはないかもしれない。
やれやれ、と思っていたら先日奇妙な光景に遭遇した。
我が家の近くを散歩している折、茶髪で無造作な服装の若者が各戸のドアホンを鳴らし何やらしゃべっているのを見かけたのだ。
見る限りほとんど門前払いだから当節横行しているいわゆる闇バイトの一部が「市場調査」をしてるのかねぇ?
しばらく歩を進めると今度は若い女性が同様に各戸訪問しているのを目撃した。
こちらの方は身なりは普通だが手にバインダーを抱えているのが先ほどの若者と全く同じである。
一体この光景は何なんだ。
社会全体で見れば人手不足が顕著だというのにこのアンバランスは?
闇バイトかどうかは不明だし、そうだとしてもこんな分野は全体のごく僅かなのだがそれにしても労働力のリバランスは喫緊の課題であることは間違いない。
政治の果たす役割は大きいぜ。
そうそう、自民党・警察庁が闇バイトを「仮想身分」で捜査する方針を決定したようだ。
ようやく「オトリ捜査」に手をつけるんだね・・・、遅過ぎたけどまぁいいか。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 経団連の富裕層課税強化提言... | トップ | 丸一鋼管の全従業員に対する... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

社会問題」カテゴリの最新記事