マッシーの日本寸評

「日本を少しでもいい国に、住みやすい社会に」との思いから政治、経済、時事問題を感性の赴くまま自由に批評します。

違和感満載の不出馬会見に思う

2024-08-15 07:12:50 | 政治
昨日岸田首相の総裁選不出馬記者会見があったが「ん?」と思うことが何度かあった。
「自民党が変わることを示す最初の一歩は私が身を引くこと」と語っていたがそれなら総裁選管理委員会が発足する以前に公表すべきだった。
ここまで遅れたのはやっぱり最後の最後まで自らの再選の可能性を探っていたからだ。
選挙管理委発足時に聞いていればこんなことはなかった。
「新総裁を一兵卒として支えていく」というのも本当かねぇ?という感じで聞いていた。
もし本当に一兵卒で、というのならあんなに過去の実績を誇示することはないだろう。
後継者に望むこととして「一連の改革マインドが後戻りするようなことがないような人」などと言っていたが党の改革マインドがそんなに進んだのかねぇ?
例の「公開基準が5万円超」にしたことを指しているの?
あれは公明党に強硬に抵抗されて渋々折り合っただけなのにね。
結局岸田首相は党内外の票ばかりを気にして最後まで国民の心をつかむことはできなかった。
明確な国家ビジョンもなくただ「一日も長く首相の座にいたかった」だけの首相の幕切れはこんなものか。


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