関西万博の開催まで2年を切った。
しかしパビリオンの建設がほとんど進んでいない、特に海外の政府のモノだ。
事前に必要な書類を提出しているのは韓国、チェコだけだというがこの低調ぶりは気になるねぇ。
そもそもこの種の国際ビッグイベントには昨今暗雲が立ち込める。
英国連邦のオリンピックと言われるコモンウェルス・ゲームの開催都市(豪州ビクトリア州)がペナルティを承知のうえで突如降りてしまった。
大阪だって本当に成功裡にこのイベントを終了できるのか、ちょっと危ういシグナルが点灯している。
政府が発表したあの貿易保険なども必要なのだろうか、そこまでリスクを負ってやる意味があるのだろうかと思うってしまう。
万博協会が申請している建設労働者の残業規制撤廃も甚だ疑問である。
ただでさえ全国各地で新築マンションの高騰が続いているというのに。
入場料金だって「高すぎる」という声に前売り制度を打ち出しているが・・・、それにしても1970年の前回万博時とは「時代」が違いすぎる。
今だったら出直しも修正も可能である。
あらためて開催意義や利害得失をレビューしたらどうだろうか・・・、今とは違った見通しや姿が見えてくるかもしれない。
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