マッシーの日本寸評

「日本を少しでもいい国に、住みやすい社会に」との思いから政治、経済、時事問題を感性の赴くまま自由に批評します。

米国の諜報力から思うこと

2022-03-23 09:43:15 | 政治
残念ながらウクライナ情勢は戦火の拡大と混迷の度合いが増すばかりである。
誰がどのように終息させるのか、まるで絵が描けていない。
紛争当事者はともかくとして周辺も手をこまねいていたり、距離を置いたり、で無力感を覚えること夥しい。
そんな中で気になるのがバイデン米大統領の「ロシアが生物化学兵器の使用を検討している確証がある」の一言だ。
というのも約1か月前「ロシアがウクライナを侵攻する確証を得ている」と発言した数日後に事実ロシアがウクライナ侵攻を実行したからだ。
しかし米国はその後目立った防衛策を講じていない。
その例に倣えば今度もロシアの生物化学兵器使用を表立って押しとどめることはないかもしれない。
もっとも直接動き出せばウクライナ大統領が言うように第三次世界大戦になる恐れもあるからねぇ。
やはり今期待するのはロシア国内の良識の盛り上がりだ。
プーチン大統領の暴挙を止められるのはロシア民衆の力ではないのか。
ロシアは今プーチンとともに孤立の道を歩むのか、それとも贖罪とともに開国の道を出直すのか、大きな岐路に立たされている。


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