新人農家

2007年3月農業大学校を卒業。
いよいよ農業を始めます。
農業のこと、食のこと、趣味のこと等々、発信していきます。

シェフズルーム セルリアンタワー東急ホテル

2023-06-03 07:27:24 | 料理
昨日の夜は渋谷へ。

お馴染みのセルリアンタワー東急ホテルでのシェフズルームでのディナーに行ってきました。



まずはみんなで乾杯。
シャンパーニュ ニコラ フィアット ブルーラベル。



桃と生ハム。初物の桃が甘くて柔らかくて美味しかったです。

アミューズ ブーシュは


モリーユ茸とアスパラが入った濃厚なチキンスープ、チーズ風味のような感じ。
美味しかったです。

前菜



海の幸のジュレ仕立て 山葵のエスプーマ。

下に根セロリのマッシュ。
ウニやホタテがのって、キャビアが添えられていました。シェフが何か特別なキャビアと言ってました。コンソメのジュレがとても美味しく、山葵のエスプーマは滑らかで、山葵が主張し過ぎず美味しかったです。
彩りも素敵な一皿でした。

スープ。


地鶏のコンソメスープ ロワイヤル。
3日かけて作ったコンソメスープ。
中に胡麻豆腐と海燕の巣が入ってました。

ただただ美味しいの一言。

料理も作ったシェフがそれぞれ説明してくれました。

魚料理。


スズキのクネル スフレ仕立て。
中はふっくら、外はパリッと仕上ってました。ソースにはタピオカが入っていて、フェンネルの香りがする塩味の効いたソースでした。とってもとっても美味しかったです。

ワインは白へ。


ルイ・ラトゥール グランアルデッシュ シャルドネ 2020

ブルゴーニュの大手ネゴシアンがローヌで作ったシャルドネ。うっすら柑橘系の香りと柔らかな果実味、バランスの良いワインでした。

肉料理


柔らかく煮た牛肉のプレゼ 小蕪添え。
使われている牛肉はアンくろとの事。
アンガスと黒毛和牛のハイブリット。宮崎で作られている貴重な牛肉だそうです。
ランクはA2だそうですが、逆にサシが入り過ぎず、健全に育てられいるため内臓も美味しく頂けるとの事でした。
今回は内ももと上にレバーを添えていました。
めちゃくちゃ柔らかい内もも、レバーの香りはしっかりすますが、臭みが全くないレバー。赤く低温での仕上げは見事の一言です。牛肉のいろいろな話を聴きながら美味しく頂きました。

ワインは赤へ。



シャトー ラプラニョット ベルビュー 2016 サンテミリオン グランクリュ マグナム。

元シュバルブランの共同経営者が作ったワイン。
メルロー主体のバランスの取れたワインでした。



一手間加えたフロマージュ。
何でしょう、チーズでしたが、とても美味しかったです。

お口直しのソルベやフロマージュについての解釈をシェフから聴きながら、納得の一皿でした。

デザート


チョコレートクリームとキルシュ風味のゼリー グリオットソルベ。
季節を先取りしたさくらんぼのデザート。
お腹がいっぱいの中でしたが、美味しく頂きました。

最後にコーヒーと小菓子。


バンケット厨房で作っているところが拝見出来ます、



総料理長の福田シェフも



やられています。

いつもいつも素晴らしい料理に、拍手喝采。

最後は食育のお話しも聴けて楽しかったです。

通っていた料理教室の先生もお元気で、久しぶりに合う友人たちと楽しいディナーとなりました。

ありがとうございました。








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする