老舗の洋菓子屋さん
日本第1号! モンブラン!
一 生まれは昭和初期の日本の自由が丘 一
『モンブランの山肌と万年雪をイメージしているんですって』
スィーツの原点がここ自由が丘の「モンブラン」です。
学生時代に友だちと毎週のように来たものです。自由が丘〇〇学園の教室の帰りに。
「自由が丘モンブラン」のモンブラン です。
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モンブランの歴史
モンブランは1933年に自由が丘で洋菓子を作りはじめました。
お店の名前がなぜ モンブラン!??
初代社長がスイス人と交流があり一緒にヨーロッパ旅行をしました。
山登りが好きな社長はシャモニーで最高峰の山モンブランに大変、感銘をうけ それで
「ぜひ 自分の店にモンブランという名をつけたい」とシャモニー市長に許可を戴きました。
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スポンジの中をくりぬき、そこに栗のグラッセとぼってりしたカスタード。
その上にバニラクリーム、マロンクリームの中に生クリーム。マロンクリームがモンブランの山肌を・・・
そして頂上に白いメレンゲ。てっぺんに乗った白いメレンゲが万年雪を表現しているんですって。
初代社長が考えた形なのです。
昭和初期によくぞ考えたものです!
いろいろ事実を知って何十年ぶりに食べると それは「すごい!」の一言です。
モンブランとはフランス語では白い山の意味ですね。
もしもイタリアならば モンテ・ビアンコだったかもしれません。
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今もかわらずに、この東郷青児さんの絵がなつかしいです。