7月16日(火)
23℃ 20℃ 雨
最先端のグルメを味わう! #15
最近のスナック料理を食べます
チーズをそば粉と小麦粉の衣で揚げた「シャット」
北イタリアに昔からある料理ですがこれをアレンジしたものです
奇抜なアイディアの創作料理で人気を集めるレストランへ
(今日のフレーズ)
味見してもいいですか? Posso assaggiare?
ロケ地情報
◎ シャロット
シャロットはロンバルディア州北部地方の料理
◎ 分子ガストロノミ―のレストラン
遠心分離機や蒸留機、超音波振動など様々な機器、技術を駆使して
料理を創作するレストラン
(サブフレーズ)
まあ びっくり! Caspita!
ロンバルディアの山料理を食べてほしい
分かりました Daccordo
最先端の不思議なグルメを味わう
シヤロットを1つください
もちろんですグラッパというお酒入りの”チュック”も食べてみませんか
はいありがとう
チコリの葉をトッピングしたシャロットです
もう一つは 今揚げています
チコリ cicoria
グラッパという酒入りの”チュック”です
どういう意味ですか 酔っぱらった時の音です
熱いよ! Scotta!
もちろん! Certo!
(今日のフレーズ)
味見してもいいですか? Posso assaggiare?
(私は)~できる Posso
味見する assggiare
飲んでいいですか posso bere?
飲む bere
触ってもいいですか? posso toccare?
触る toccare
ダニエル・ファチェンさん Daniel Facen
座っていいですか ありがとう
コースの料理です
普段食べている料理とは全く異なります
精神をを36度開放して味覚さらには目でも楽しんでください
全ての感覚を刺激します!
料理がでてくる
イタリアでアペリティーヴォをすると
スプリッツやアメリカーノなどいろんな食前酒がありますがこれは固形なんです
手で食べられる食前酒を作りました
ナヴィリオで飲んだの?
スプリッツ spritz
炭酸水です 袋ごと食べられます
(サブフレーズ)
まあ びっくり! Caspita!
アペリティヴォにはナッツやオリーブがつきものです
オリーブがスプーンの上にあります
オレンジ色です
まあ びっくり! Caspita!
オリーブだ
すみません 一体何を食べているのですか?
リキュールに炭酸水 オリーブを食べましたね
いつもの食べらなれた味より際立っていませんでしたか?
科学や物理の技術を使って食材の味を際立たせています
フォアグラのフリットです
次は
こちらは砂糖漬けのシトロン(かんきつ類の一種)に塩を添えたのです
食べる時にハーブの香りを感じることが大切なんです
フリット・・ 広がるふわっと 優しい感じに・・
正しい温度で調理し処理された食材ならば
何を食べたとしても心地良いものです
調理を近くで見てもいいですか?
オペ(手術)するみたいです
生ハムとメロンです
云われなければ卵の黄味だと思いました
目はいつも脳を錯覚させるのです
目を閉じて
生ハム
メロンを口に入れると すぐ液体になりました
そして生ハムが残りました
とても美味しいです
なんとすばらしい! Che meraviglia!
ファンタジーです
目と頭で別世界を旅するんです
食べた人に”旅をしてもらう”それが僕たちの課題なんです
”単なる食事”で終わらせたくないのです
何かを取り出した
何という機械ですか?超音波器です
1秒間に2万4千回 振動しますいえ 科学研究で使われる器具です
超音波で細胞を壊して水と油を混ぜているのです
こうした料理のためにもノーベル賞を設けるべきだ
(笑)
いやいや私たちはただの料理人です
この料理の名前は”イヌイット”
彼らが釣りに行くところをイメージしました
彼らは氷に囲まれて生活しています
次は
木こりの昼食をイメージしています
家からチーズやくん製ハムなどを持っていきます
これはニンジンです
この葉は”かき”の葉です かきの味がします
次にニンジン
まあ びっくり! Caspita! とけちゃう
キッチンに行くと思っていました
こちらはオフィスですよ
これはラボですね!
これは蒸留器です 39℃の鍋のなかにグリンピースが入っています
蒸気はここで冷やされて水分としてたまります
見た目は水ですがグリンピースの味がします
食べた時にはじめて気がつくのです
こちらは凍結乾器です
ビート ニンジン トマト アサリ ムール貝全て -55℃にします
フリーズドライにするのです
さっき食べたニンジンは・・これで調理したのです
食材は添加物など一切なにも加えてないのです
ただ素材の味を引き出すことしかしていません
スナック菓子やポップコーンを食べているみたいです
これはポップコーンでしょ
テレビ前に座ってね
新しい料理の世界がひろがった気がする二人
ありがとう! Grazie mille!
次はおさらい