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炭焼き母ちゃんの奮闘記
スローライフ・エコライフ・エンジョイライフ

栗おこわと無水鍋

2006-10-05 12:35:58 | 食・レシピ

今年は栗のあたり年?
先週の話になるが、釜場の近所のおじさんが、私が栗に目がないのを知って、袋いっぱい届けてくれた。もちろん、大歓迎。大喜び♪
茹でるか、ご飯と炊くしか知らなかったが、焼き栗を教わった。魚焼きグリルで焼いても良し。釜出しの時に天井のくちに置いておくといいと言われた。あいにく、釜出しは予定ないので、持ち帰って焼いた。「焼き芋みたい!」と子供達が喜んだ。確かにほっくりとしているし、茹でるより、短時間で済む。

今回は”栗おこわ”にするべく、またまた皮むきをがんばった。
更に冷凍保存で1回分。残りはゆで栗に。とてもぜいたくな気分。

”栗おこわ”は私の場合、できるだけ、無水鍋で炊くことにしている。
米2合と、もち米1合それと栗。水は3合と4分の3(新米を使ったため)。塩、しょうゆ、酒を入れて火にかける。
沸騰して蒸気が出たら、中火よりほとんど弱火の状態で15分。火を止めて、蒸らし15分で出来上がる。

我が家の場合、3合では1食分でしかないけれど、炊飯器で炊いたものよりおいしい。おそらく、”かまど”で炊いた味に近いのだろう。何とも言えないもちもち感があるように思う。
欲を出して、炊飯器で大量に炊くこともあるけれど、子供達は正直で「今日のはこないだと違う!」と1口食べたらわかるようだ。

あと、無水鍋を使うと短時間で出来るのが魅力である。
数年前の運動会。雨で延期とばかり思いこんで、何も用意していなかったが、8時前に聞いて、9時に栗おこわの行楽(?)弁当5人前ができた。(田舎ゆえ、今も運動会は地域あげての1大イベントなのだ。)

もう1つ、停電の時ガス台で失敗無くご飯が炊ける。
結婚祝いにもらった「無水鍋」はとても重宝な鍋である。