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炭焼き母ちゃんの奮闘記
スローライフ・エコライフ・エンジョイライフ

お守り

2007-07-20 22:57:34 | 日記・エッセイ・コラム

07160001 身長8センチ、全長約12センチのマスコット人形。
題して、”柔ちゃん人形”

この春、長女がファンシーショップで剣道やその他のスポーツ姿のお守りをみつけた。が、柔道のはみつからず、がっかりしていた。マスコットをお守りにしたいのだが、作ってくれないか?との長女からのたっての願い。

引退前の最後の試合。
藁をもすがる気持ちで、日々努力し、トレーニングに練習、体重セーブの為のランニングとおやつなどの食事管理と、自分で出来る限りのことは頑張っていた。

そんな長女に私のできること・・・
朝、夕の栄養管理、と言っても揚げ物をカットする程度だが。なんせ、テスト終わるまでは体重オーバー状態。それでもこの暑さの中、1週間も練習すれば、目標値になった。
あとは心の部分。
マスコットをお守りにして、少しでも緊張感がとれるなら・・・

中学校時代に流行ったフェルトで作る人形。
当時、愛読書?にも近かった手芸本を取り出し、型紙から起こして作りはじめる。人形自体は難なく作れるが、問題は道着。
人形をジ-っと眺めていたら見えてきた。小学校5,6年頃リカちゃん人形にはぎれを縫って服をよく作ったっけ。その要領だと思った。
娘が練習で着倒して破けた道着のズボンのすそを利用。人形の服のズボンの上に、道着の襟に使って、厚みを表現。同時に縫う手間もはぶける。胸に赤い刺繍糸で”柔”の文字。

じっくりと座っている時間が無くて、夜なべ仕事となってしまったが、実質半日ってところか?大会の1週間前に仕上がった。長女は道着を入れる鞄にぶらさげている。
長男の入院騒ぎがあって、ここ3日栄養管理どころではなかったが、冷蔵庫をあさって、自分たちでメニューを考え、作って食べ、かたづけて、家のことまで手伝ってくれた。

明日、団体戦。先方が次女。中堅を長女。二人がしっかりしないと大将の子につなげることが出来ない。小さな学校のつらいところであるけれど、ベストを尽くして欲しいと願うばかりだ。翌日が個人戦。どちらの階級も厳しい戦いが予想されている。悔いの残らないようにとだけ祈るばかり・・・

1針ずつ思いは込めたつもり。さぁ、弁当作りに応援。がんばるぞー!