ゴンパチが最盛期を迎えている。
今年はゴンパチ採りで、いいものをみつけた。以前から頭の片隅には常においていたものがようやく、それも身近で手に入れることができた。
早速、形のいいものだけ拾い集めて持ち帰って、空き缶に入れて、主人に頼む。
約1週間後できたのが、これ！
”松ぼっくりの炭”
友人数人にこの写真を見せたら、皆、「きれいにできるんだね」と言ってくれて、私は？？？
確かに、きれいな角度を考えて撮ったんだけど、実はこれはお尻の方を撮影。デジカメは遠近感が無く平面的になるという典型かもしれない。
実物だと、お尻から見るとちょうど黒い菊の花のように見える。
１つ１つの種子がバラけずに、一番形良くできたのがこれ。
全体的には、今１つの出来だ。
てっぺんの小さな種子は外れやすく、あの松ぼっくりそのままの形とは言い難い。おまけに触るとカサカサと乾いた音がして種子が外れやすい。オブジェとするには、あまりにもろくて、ちょっと予想外だった。
”花炭”は、物によっては新鮮な方がきれいに出来るらしい。
備長炭も枯らしてはいけなくて、切り出してきたら早々に成形し、窯へ入れれるように段取りを組んでいる。
今度は、できるだけ新しそうな松ぼっくりを採ってきて、炭にしてもらおうと思う。