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炭焼き母ちゃんの奮闘記
スローライフ・エコライフ・エンジョイライフ

ロボコン

2008-10-06 17:14:29 | 日記・エッセイ・コラム

昨日、”ロボットコンテスト2008 近畿地区大会”を娘2人と見に行ってきた。

今年は家から車で1時間ちょっとの御坊市民体育館で開かれたので、一度”ナマ”で見てみようと先月、往復葉書で応募して、整理券をゲット。
ちょうど秋休みで帰宅予定だった長女は即!話に乗ってきたんだけど、「行く、行かない」とギリギリまでごねる次女。
行ったら1番テンション上がるくせに・・・

小雨混じりの天気。1時開演で約20分前に到着。Robo1
中に入るとすでに撮影のための約束事などを説明していた。
暑い!
人いきれだろうか?!
はたまた、これから始まる戦いの学生たちの熱気?!

舞台とでも言うのかロボコンのセット、そしてNHKのカメラの多さに早くもテンションが上がる次女。
舞台裏にロボットが置かれているのか?のぞきに行ってみようとするほど(^_^;)
そのくせ私が「3,2,1,スタート」と練習に合わせて言うと、横目でジロッと見る。

1時、開演。出場者入場。
Robo2_2 近畿の高専の各校から、A,Bと2チームが出場。
夏休み返上で頑張っていると聞いていたので、2台も出すとなるとかなり大変だったのではないだろうか?
携帯が使えるのはここまで。
ロボットに電波で指令を出すこともあるから、場内では使用禁止とのこと。
デジカメを持って行ってなかったので、対戦は撮れなかった。

今年のテーマは『生命大進化』
競技は、例年のような陣地の取り合いやバトルは無く、赤、青それぞれのゾーンを進んでゴールする障害物レース。

2~3試合目ぐらいから、会場全体が熱気を帯びたような、拍手やスタートの声、応援が盛り上がり始める。

応募したとき、息子は「テレビは編集されてあるけど、地区予選は故障アクシデントだらけで、動くの少ないよ」と素っ気なく言われたけれど、何のナンノ!

出場ロボットのほとんどは果敢にゴールをめざした。
多足歩行から二足歩行への進化やパフォーマンスに驚かされる。
ロボットの動きもいろいろ。
モーターやバランスなんて難しいことはわからないけれど、変身で何が飛び出すのか?!
若者たちのアイデアがとてもおもしろい!

中には、正直に「まだ歩けないんです」とスタートに立っているロボットもいたけれど、そこにも学生たちの思いがいっぱい詰まっていた。
前の試合まで見事な動きをしていたのに、アクシデントで動かなくなってしまったロボットの前で泣き崩れてしまった学生。掛けてきた物の重さを感じる。
テレビでもその一部は流れるだろうけれど、ほんの一部でしかないだろう。

学生たちの青春!

”生ロボコン” 見に行って良かった~!(^^)!

出場した選手3名、以外のロボコン部員。
ロボットコンテストを開くのにかなりのスタッフが動員されている。
息子も前日、前々日から準備に出たそうだ。当日も朝から、多くの先生、学生が出て、駐車場、受け付けや会場など持ち場で働いていた。

テレビでは知ることの出来ない、生ロボコンの世界。
放送予定は、11月16日。
どんな風に編集されるのだろう?楽しみ(~o~)