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炭焼き母ちゃんの奮闘記
スローライフ・エコライフ・エンジョイライフ

エプロンシアター

2012-11-21 12:00:46 | 日記・エッセイ・コラム

昨日は、読み聞かせのサークル発表と勉強会。
2ヶ月前からプレッシャーを掛けられていた”エプロンシアター”の発表を無事終えた。
「終わった~~」って感じだ!

朝9時半に出発。
マイクロバスを借りて約2時間かけて本州最南端串本まで行っての発表。
23人乗っていて、発表者5人中緊張しているのは3人。中でも私は本を読むのではないから、ド緊張もハンパ無い!!
天気は最高!海岸線を南下していく道中、ほとんどの人は遠足気分の中、私は隣の人とおしゃべりはしているものの、心ここにあらず・・・ッテ感じだった。
トイレ休憩で、海に向かって「むか~し、むかし・・・」とセリフを暗唱。

Photo
橋杭岩。この前のお店でお昼ご飯。
うどんがおいしいらしい。皆それぞれに注文していくんだけど、いつもなら迷わず「てんぷら」と言うところだが、そんな気分にもなれず、釜揚げをそそくさと食べ終える。
ただし、発表が終わった瞬間、確実にお腹すくだろうから、”めはりずし”を1つ買ってかばんに入れておいた。

ポカポカ陽気の中、橋杭岩に向かって暗唱を繰り返す。
「むか~し、むかし・・・カラバ公爵様の・・・」
何回か来たことあったけど、足下の海は浅くその中を鮎くらいの大きさの魚がいっぱい泳いでいる。よくよく目をこらしてみたら、ヤドカリに貝、カニがチョロチョロ。小魚もいっぱいいる。
もっと気楽な気分で、この景色を楽しみたかったなぁ・・・

橋杭岩を真横に見る所に位置する橋杭小学校の1~3年生36人に聞いてもらう。
約1時間に2サークルで6作品。私は5番目。
エプロンシアター『長くつをはいたネコ』。
出だし1~2分は語りのみで進行させるため、子供達のちょっとお疲れ状態の顔が見える。
後部に並んで見ている大人たちの反応は絶対に見ない。
ピッチを上げてあげたいけれど、こちらにその余裕なし。
馬車が出てきた辺りから、子供達の集中してきている感じが伝わってきはじめる。
場面が変わるところ、仕掛けが出てきたときには声が上がった(^_^)v
・・・しあわせに暮らしました、とサ」 ちょっと余韻を残して礼。
絵本を紹介してから下がる。

なんと、終わってから後の方が心臓ドキドキ。
始まる前よりも動悸が激しい!こんなこと初めて(^_^;)

全員の発表を終えて、別室で意見交換会をする。
まだ心臓ドキドキは治まらず
交流会を終えてバスに乗り込むころにようやく落ち着きを取り戻す。と同時に案の定、お腹がグ~~ッ 
発車と同時に”めはりずし”をほおばる。
交流会では意見無かったけれど、バスで知人が「しゃべりのあんたが”語り”してた!初めてまともなお話しのエプロンシアターを見た」と言ってくれた。
これは褒め言葉と受け取って良いはず
自分ではまだまだ、85点の出来だとは思うけど、何はともあれ、終わった、終わった!(^^)!

帰りのバスの窓からは太平洋に沈む夕日が絶景だった。