いざという時のために、寒さに慣らすよう、普段、私はカイロを使わない。
いざ
は『極寒
』と予報が出た日に、釜で仕事の場合とスキー場くらいだから、使うのは年に2~5回くらい。


なので、買うことはなく、今まで景品などで間に合わせていた。
今季は割と暖かくて、のんきにしていた。
昨日、箱詰めとなって大慌て





「釜には、火があるから暖かいでしょ
」とよく言われる。

大間違いだ

いや、釜の口、10㎝くらいまで近づけば、暖はとれる
別に、ドラム缶で焚火もしている。
ドラム缶の中くらいの場所で燃えているとしたら、缶の中に手を突っ込まなければ、凍えた手を温めることはできない。

ドラム缶の中くらいの場所で燃えているとしたら、缶の中に手を突っ込まなければ、凍えた手を温めることはできない。
体もドラム缶に抱きつくくらいそばに寄って、ようやく熱を感じるが、なかなか温まらない。
でも、そんなことしてたら、作業は捗らないから、余程かじかんでしまった時にしかあぶりに行ってられない
手の先にぬくもりが戻ってきても、火から離れたらアッという間に元の木阿弥

手の先にぬくもりが戻ってきても、火から離れたらアッという間に元の木阿弥

これが、冬の釜場だ

昨日の朝、娘に「カイロ分けて
」と頼んだ。

「好きなのをどうぞ
」と、ドンと持ってきた。


仕事場で使っているのは知っていたけれど、こんなに色々買いそろえていたとは、驚きだった

お陰で、初めて、一度に2個使用

ズボンの両ポケットに入れて、寒さに耐え、なんとか1日で箱詰めを終えることができた
ホッ

