9月30日付けの地方紙一面左側に大きくカラー写真と共に載った見出し。
県指定天然記念物崩れる
田辺市鮎川「赤滑の漣痕」
28日未明、釜場の真ん前で起こった岩の崩落の一件についてである。
公民館のお兄さん、つまり市教育委員会の説明では「5文字の岩の名前」としか教えてもらえなかったけれど、正式名は”赤滑(あかなめら)”。
浅い海の底に出来たさざ波の模様が地層の中で堆積岩になった化石漣痕(れんこん)。
海底が隆起してできた、熊野地方の成り立ちを表す貴重な史料・・・ゆえ、天然記念物に指定されていたそうだ。
地層面は、高さ約30メートル、幅約50メートルで2カ所露出していたそうな・・・
そんな貴重なと言うか、歴史を物語っている壁のような岩をほとんど毎日のように目にしていたとは、知らんかったヮ
今さら見直したところで・・・崩れてしまってわなぁ・・・(^_^;)
先日、ブログにアップした写真は逆光で崩れたところがわかりにくかったので、その日の夕方デジカメを持ってしっかり撮ってきたのに・・・
いざパソコンに!と思ったら、しまった~!
主人は翌日朝早くから京都へデジカメ持って出かけたまま・・・あ~~ぁ(^_^;)
釜場は留守状態だったからだろうか・・・?
新聞の記事では、『前日夕方は異常なかったのに・・・朝6時頃通報があった。』みたいな内容。
”午前1時頃崩れた”とちゃんとした事実があるのに、ナントまぁ、あやふやな文!
記者が現場の近所で取材して聞いたことだけを記事にしたらこうなったそうだ(^^;)
崩れてから2日目に掲載。ニュースと言えるかどうか?
あやふやな所あるし・・・
ただ、文化財としての価値あることをと~~ってもわかりやすく説明してくれてある記事だったので、地方紙ってこともあるから、しゃ~ぁないか。
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