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炭焼き母ちゃんの奮闘記
スローライフ・エコライフ・エンジョイライフ

お味噌

2006-10-16 16:11:42 | 食・レシピ

うちの主人は食事に味噌汁が欠かせない人。
シチューやカレーの時に無くても文句こそ言わないが、残り物の汁物があれば、カレーでもわざわざ味噌汁を温めて、自分でよそってくるくらいなのである。
洋風の日にはスープにしたり、中華風、すまし汁の日もあるが、味噌汁の方が断然多い。

うるさいだけに、だしもインスタントは使わない。”いりこ”もしくは生協の”天然だしパック”でだしをとる。キノコ類はもちろん、貝や肉、魚にだし風味の相乗効果をねらうことはしばしば。
味噌も高級な方がおいしいのはわかっているけれど、そこは質より量で安いものを買っている。たまに田舎味噌や手作り味噌が手に入った日は子供までが「味噌替わった?おいしい!!」と言う。

そんな我が家なのに、私としたことが大失敗!!
生協で注文した味噌がナント「だし入り味噌」。
以前買って、あまりの不味(まず)さに二度と買わない商品と決めてあったのに・・・
捨てる訳にもいかず、仕方なく覚悟を決めて封を開けた。だしを取らずに水から作っても何ともしっくりこない味。
家族には先に「これから数日間は我慢して食べてください」と言って食卓についてもらった。案の定、「うーーん・・・何とも言えん」「即席味噌汁の味に似て無くもない?」との返事。

奥薗流でだし風味を追加したり工夫はしてみたけれど・・・我が家の口には合いそうにもない。
どうしてこの味噌が製造中止にならないのか?! 不思議に思う。

そう言えば・・・友人に誘われて、手作り味噌体験をして喜んでいたときに、「家族がその味噌を好まない。」とこぼした人がいた。その家はインスタントだしを使っているそうで、どうやら味噌本来の味を知らずに、インスタント味に慣れきってしまっているようだ。

こんなことでいいのだろうか?
先祖代々、日本で培われてきた味が失われてしまうように思う。

先月、友人から味噌作ろうって誘われたけど、今連日3日時間を割けそうに無いため、やむなく断った。
せめて、生協の”米麹”を買って、大豆と塩を合わせて”手抜き手作り味噌”を今年は久々に造ってみようかな。


山栗みぃ~つけた!

2006-10-12 17:36:17 | 食・レシピ

Photo_4 hiroさんのコメントのおかげ?
周囲をよーく観察したら、あった、あった!!
山栗みぃ~つけた!
釜場から、ほんの20mほど離れたところにあった。こんな身近に栗の木があったなんて、今まで全然知らなかった。

サルに先に採られないようににらみを利かせて、イガが裂けてきたのですかさずゲット!
ヤッター!! 今度はサルに勝ったゾ!

主人に手伝ってもらわないと、とてもじゃないけど、採りにくい所にはえている。だけど、元々山ザルだった主人いわく「こんな小さいモン!」と文句タラタラ。
先日よーさん栗くれたおっちゃんが通って、「ええとこにあったなぁ。こんな所にあったんか・・・」と声かけて行った。超地元の人にも知られずに、ずーっとサルたちだけのものだったのかも?

ちょっと早めに採ってしまった栗を主人が口に・・・ぺぇー、と吐き出す。渋皮の苦さがよくわかりました。(これまたhiroさんのおかげ)。丁寧に皮をむいてたべてみた。手でもきれいにむけることを知って感動。生の木の実の味を初体験。

持ち帰って、ゆで栗に。主人は文句言った割には1番よーさん食べていた。確かに実はとても小粒だけれど、くりは栗。 ゲットした喜びも加えてか、心なしかおいしく思えた。

来年のために、木の根本に肥でもまこうかな・・・


かんぱち

2006-10-10 22:55:36 | 食・レシピ

数日前の大しけになる前日、近所の釣り好きのおじさんが我が家に届けてくれたもの。
Photo_3 ”カンパチ”と呼ばれるこの魚。
 写真で魚の下に写っている棒は30センチさし。

 おっちゃん、大物釣ってきて、うれしそうに持ってきてくれた。
おっちゃん家は3世帯の大家族にもかかわらず、こうして届けられる日は大漁も大漁だったのだろう。留守してたら、別の家に行ってしまうところだった。 珍しく、私家にいてラッキー!!
料理にかかる前にA-COOPへ大根を買いに行く。

まずは、菜切り包丁で、”けん”を作る。
それから、刺身にするべく、鱗取りと出刃包丁と、刺身包丁が登場。久々の出番だ。
大きいだけあって、私の力では頭が切り落とせないほど・・・ダンナ様に登場願った。
小さいけど卵があったので、甘辛煮に。新鮮なので身がバラけることもない。

刺身は我が家の大食いでも4人でたっぷり食べて、3分の1を翌日に残せるほど。
2日目は残る刺身と、あら炊き。
”あら炊き”は私にとって、ちょっと苦手だったけど、本を片手にじっくりと炊いたら、最高の出来に炊けた。 そう、まるで寿司屋か料亭か?!と思える味に仕上がった。

2日とも夕飯は「おいしい!」と一言いって、あとは無言。ただひたすら、魚をほおばる。
我が家の最高においしい時の状態だ。

さて魚は、あら炊きも骨をしゃぶるように身を残すことなく食べ、骨は犬が食べる。
内臓はボカシにして、畑の肥となる。
これだけ無駄なく食べちゃうので、おっちゃんは時々我が家に持ってきてくれるのだ。
魚も成仏していると思う。 ごちそうさまでした。


栗おこわと無水鍋

2006-10-05 12:35:58 | 食・レシピ

今年は栗のあたり年?
先週の話になるが、釜場の近所のおじさんが、私が栗に目がないのを知って、袋いっぱい届けてくれた。もちろん、大歓迎。大喜び♪
茹でるか、ご飯と炊くしか知らなかったが、焼き栗を教わった。魚焼きグリルで焼いても良し。釜出しの時に天井のくちに置いておくといいと言われた。あいにく、釜出しは予定ないので、持ち帰って焼いた。「焼き芋みたい!」と子供達が喜んだ。確かにほっくりとしているし、茹でるより、短時間で済む。

今回は”栗おこわ”にするべく、またまた皮むきをがんばった。
更に冷凍保存で1回分。残りはゆで栗に。とてもぜいたくな気分。

”栗おこわ”は私の場合、できるだけ、無水鍋で炊くことにしている。
米2合と、もち米1合それと栗。水は3合と4分の3(新米を使ったため)。塩、しょうゆ、酒を入れて火にかける。
沸騰して蒸気が出たら、中火よりほとんど弱火の状態で15分。火を止めて、蒸らし15分で出来上がる。

我が家の場合、3合では1食分でしかないけれど、炊飯器で炊いたものよりおいしい。おそらく、”かまど”で炊いた味に近いのだろう。何とも言えないもちもち感があるように思う。
欲を出して、炊飯器で大量に炊くこともあるけれど、子供達は正直で「今日のはこないだと違う!」と1口食べたらわかるようだ。

あと、無水鍋を使うと短時間で出来るのが魅力である。
数年前の運動会。雨で延期とばかり思いこんで、何も用意していなかったが、8時前に聞いて、9時に栗おこわの行楽(?)弁当5人前ができた。(田舎ゆえ、今も運動会は地域あげての1大イベントなのだ。)

もう1つ、停電の時ガス台で失敗無くご飯が炊ける。
結婚祝いにもらった「無水鍋」はとても重宝な鍋である。


ホームページ作成中

2006-10-03 17:58:18 | ブログ

すごく大胆なタイトルをつけてしまった。
ここのところ、食べ物の話ばかりで、主人の炭焼きのことや、私の携わっている仕事の内容、炭とエコの関係など、書きたいこと、伝えたいことは山ほどあるけれど、なかなか思うようにいかず、ついつい一番興味のあることを先に書いてしまっている。
食いしん坊な上に、食欲の秋が来たから仕方のないことだけど・・・

そこで、主人の仕事のホームページとはまた別に、自分で自分なりのページを立ち上げてみようと考えた。そもそも7,8年くらい前から気にはなっていたのに、未だに出来ていないのだから、まだまだ先になるかもしれないけれど。

とりあえず、トップページと2ページの途中の状態で公開はしている。
もう少し見れる形になったら、この場で発表しようと考えている。
自分のお尻をたたくために、こうして書いた。  さぁ、がんばるゾ!!