連日の相撲界へのマスコミのエネルギーをモリカケ問題に当てろよ、と言いたくなる。もっと訊かなければならないことがあるはずだ。佐川国税庁長官とか加計孝太郎を追いかけてほしいものだ。
天皇退位の日についても、国会で取り上げてもらいたかった。やはり、分かりやすいのは12月31日で、新天皇が1月1日だと思う。なぜマスコミは政府の発表を待つだけで、街頭インタビューも、宮内庁と官邸のやりとりも報道しない。
今上天皇が韓国を訪問したかった。安倍政権は許さなかった。それもなぜなのか知りたい。
トランプ大統領がイスラエルが首都と希望するエルサレムに米国大使館に移ると宣言した。これは大事件である。もうひとつ、ロシアの選手がロシアとして冬季オリンピックに参加できなくなった。もうひとつある。
中国では習近平国家主席を讃える立看板が立てられ、民衆が毛沢東を拝むようになされている。驚いたのは北京の人口を70万人減らすために、5万人も暮らす町が2、3日の間に瓦礫に変わっていることだ。
独裁的な政権が3大国存在することになっている。この傾向をぼくは心配している。そこへエルサレムの問題である。ロシアはバルト三国を虎視眈々と狙っているように見える。中国は南沙諸島に基地を建設し、実効支配を進めている。
なにか相撲報道をみていて、モヤモヤするのは、マスコミの態度である。